【仮想通貨】NFT関連銘柄4種を分析、今買うべきはこれ!【Chiliz, Enjin Coin, Flow, The Sandbox】(2021年6月最新)

仮想通貨の池

皆様こんにちは。

30歳で会社を辞めて投資とビジネスで家族を養う(つもりの) KJです。

今回は、昨日記事で説明した「NFT」に関連する銘柄のうち、どの銘柄がオススメなのかを分析します。

NFT関連銘柄分析

NFTとは

さあ、まずNFTとは何でしょうか!

…については、昨日の記事でかなり情熱を込めて記載しましたので、詳しく知りたい方は下記の記事を参照してください。

一言で述べると、ブロックチェーン技術を用いて、データの鑑定/所有証明を行い、そのデータを唯一のものと証明する技術です。

NFTは素晴らしい技術ですので、このNFTに関連深い仮想通貨の銘柄はさらに値上がりする可能性が高い、と考え、今回の調査に至っています。

NFT関連銘柄4種を数字で比較

今回比較するNFT関連銘柄は4種類です。

1.Chiliz, 2.Enjin Coin, 3.Flow, 4.The Sandbox の4つで、すべてMXC取引所で購入が可能です。

・・・謎のチョイスに見えますが、NFT関連銘柄内で時価総額が比較的高く、名前もある程度有名なものを私の独断でチョイスしています。

私以外の人が有名なNFT関連銘柄を選んだとしても、おおよそ似たようなチョイスになるかと思います。

ということで、これらの銘柄をまずは数字で比較してみましょう。

  1. Chiliz(CHZ)… 時価総額55位約1,725億円~2,642億円、約29.7円/CHZ
  2. Enjin Coin(ENJ)… 時価総額71位約1,110億円~1,330億円、約133円/ENJ
  3. Flow(FLOW)… 時価総額107位約567億円~1.79兆円、約1,336円/FLOW
  4. The Sandbox(SAND)… 時価総額162位約199億円~852億円、約28.4円/SAND

なるほど、こう比べてみると1つ注意すべき銘柄がありますね。3.Flowです。

時価総額の「〇〇円~〇〇円」の記載は、「現在の流通枚数での時価総額~将来的な発行枚数での時価総額」で時価総額を記載しているのですが、この値が30倍かけ離れています

これはつまり、「現在の単価のままFlowが流通しきると30倍の時価総額になる」ということを示しており、その価格は1.79兆円です。

明らかに他の仮想通貨の時価総額より高いですよね。

このような仮想通貨は、流通が進むにすれ1枚あたりの単価が値崩れしていき、今購入すると損してしまう可能性が高いので注意が必要です。

では、続いてこれらの銘柄の特徴や技術について分析してみましょう。

1.Chiliz

参照: Chiliz(CHZ)価格・チャート・時価総額 | CoinMarketCap

Chilizは、NFTでスポーツファンとスポーツグッズをつなぐ仮想通貨です。

例えば、有名なサッカー選手のサイン付きユニフォーム等のグッズをChilizにより手に入れることができたり、Chilizを持っていれば自分が好きなスポーツクラブの方向性を決める投票権となる、等です。

具体的に、Chilizが採用されているプロジェクトとして

  • ファン投票/報酬のプラットフォームアプリ「Socios.com」
  • スポーツクラブの公式ファントークンを取引できる仮想通貨取引所「Chiliz Exchange」

等があります。

Chilizはコインチェックとの提携も行われており、今年に入って一時的に価格が15倍になったりと注目を集めた銘柄なのですが、

・・・私があまり熱狂的なスポーツファンではないからでしょうか。

私はあまり、Chilizの特徴やビジョンに大きな魅力を感じることはありませんでした。

2.Enjin Coin

参照: Enjin Coin(ENJ)価格・チャート・時価総額 | CoinMarketCap

続いてはEnjin Coinです。

Enjin Coinは、NFTで様々なゲーム間でのアイテムやキャラクターのやりとりを可能にする仮想通貨であり、全世界で2,000万人以上のユーザーを抱える「Enjin」で用いられています

例えば、有名なゲームでいうとマインクラフト。

マインクラフトで膨大な時間をかけて美しい城を作ったとします。

これまでだと、その城は自己満足で完結し、自分でその城を探検したり、その城の写真や動画をネットへアップして自慢する、といったことしかできなかったところが、その建物をEnjin Coinにより売買が可能となるんです。

また、同じゲーム内でなくとも、もしEnjin Coinに対応したゲームであれば、とあるゲームで手に入れたお気に入りの武器「エクス〇リバー」を、NFTの技術で別のゲームへ移植し、別のゲーム用のアイテムとすることが出来るんです。

これは素晴らしい、今までは1つのゲームをクリアすると、そのゲームで手に入れるために100時間かかったアイテムであってもそのゲームを辞めたら使うことができず、なんだか喪失感がありましたよね

Enjin Coinにより、ゲームとゲームは接続され、接続されたゲーム世界の中で楽しみ方が無限大に広がっていく!

・・・と興奮したのですが、Enjin Coinを今購入するのは少し気になることがありました。

実は、Enjin Coinは既に2021年1月26日にコインチェックに上場しており、コインチェック上で購入可能になっているんです。

日本の取引所で上場しているかどうかで有名かどうかが決まるわけではありませんが、しかし身近な取引所で取り扱われるほど既に有名になってしまっている。

技術や理念はとても興味深いですが、今からの購入は私は見送ることにしました。

3.Flow

参照: Flow(FLOW)価格・チャート・時価総額 | CoinMarketCap

Flowも、Enjin Coinと同じくゲームに特化したNFT系の仮想通貨で、「DapparLabs」という、過去にCriptKittiesというゲームを開発した組織が生み出しました。

Flowは、イーサリアムをベースとし、ゲームでお手軽に利用できるよう送金手数料を低減したり、より汎用的なプログラム言語で開発ができるようにしたり、処理速度を数百倍にしたり、イーサリアムが抱える様々な問題を改良してゲームやアプリで活用できるようにしました

技術内容やビジョンに大きな問題はないのですが、こちらは本記事上部で数字で比較した通り、Flowが全枚数流通しきると値崩れが起きると考えられるため、私は購入しないことにしました。

4.The Sandbox

参照: The Sandbox(SAND)価格・チャート・時価総額 | CoinMarketCap

最後は The Sandbox(SAND)。

こちらは、「The Sandbox」という自由度が高くて人気のゲームで使われる仮想通貨です。既に世界で4,000万ダウンロードがされています。

The Sandboxでは、ユーザーが仮想空間の中で、アバターや建物、更にはゲームの中でゲームを作って遊んだり他のユーザーを遊ばせたりすることができ、RPGのように特定の目的はなく楽しみ方をユーザが自由に決めることができるゲームです。

また、このThe Sandbox内には「LAND」と呼ばれる「土地」の概念があり、このLAND上にゲーム等を構築し、そのLANDを訪れてゲームをプレイします。

このLANDの数量は166,464個が上限と決まっていて、増やすことはできず、The Sandboxでゲーム等を構築するためにはまずこのLANDを仮想通貨のSANDで購入する必要があるため、The Sandboxの人気が高まるにつれLANDやSANDの価値は高まっていくと想定されます。

また、LANDは購入するだけではなく、LANDを利用したい人に月額〇〇SANDで貸し出したり、仮想空間上に不動産による不労所得の概念を作り出したのです。

このThe Sandboxですが、正式リリースされる前に既にコインチェック等の名だたる企業がこのLANDを購入したりしていて、非常に注目度が高いです。

このThe Sandboxが普及するにつれ資産家されるのはLANDだけでなく、ユーザが作成した芸術作品や建物を売ったり、様々なデジタル作品の売買が行われる新たなマーケットとなるのです。

オススメのNFT仮想通貨銘柄はこれ!

ここまで読んでいただいた方であれば、私がどのNFT仮想通貨銘柄をオススメしているかわかりますよね。

そう、The Sandbox(SAND)です。

私がITの世界で最も尊敬しているスティーブ・ジョブズも、単なる美しく革新的な製品を生み出しただけでなく、音楽のiPodのiTunes Store やiPhoneアプリのApp Store 等、新たなマーケットを市場に生み出し、莫大な利益をあげました。

製品だけではなくマーケットを生み出す、ということが世界を革新させると私は考えており、The Sandboxが仮想世界のマーケットを革新させると信じています

・・・ということで、この記事を書いている途中で3万SANDほど購入してしまいました。笑

ブログの記事を書いていると、どんどんいろんな草コインが欲しくなってしまう^^;

最後に

ということで、今回は仮想通貨のオススメNFT関連銘柄について紹介しました。

以前紹介したJasmyでは、総流通枚数に少し引っかかったものの購入して損してしまったので、その反省を生かして総流通後の時価総額も含めて判断してSANDを選定しています。 ※ Jasmyもまた盛り返すと信じていますが。

本日は以上です。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

コメント

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