こんにちはー!
サイドFIREを目指すKJやで^^
本記事では、仮想通貨の Ethereum Name Service(ENS) について解説します。
この記事を読むことで、下記を理解できますので是非最後まで読んでください^^
- 仮想通貨 Ethereum Name Service(ENS) の特徴や優れた点がわかる
- 仮想通貨 Ethereum Name Service(ENS) の価格と価格推移がわかる
- 仮想通貨 Ethereum Name Service(ENS) の購入方法がわかる
この記事は動画で見ることもできます。是非チャンネル登録してください^^
仮想通貨 Ethereum Name Service(ENS) 解説
Ethereum Name Service(ENS) とは
ENSは、DNSのブロックチェーン版やな。
Ethereum Name Service(ENS)は、GethのデベロッパーNick Johnson氏を筆頭に、MistのデベロッパーAlex Van Sande氏とChris Remus氏によって開発され、2017年5月にリリースされたイーサリアムの関連サービスです。
どのようなサービスかというと、ブロックチェーンアドレスをわかりやすい文字へ変換できるサービスです。
・・・それだけではよくわかりませんよね^^;
まず、ブロックチェーンアドレスは見たことがありますでしょうか。
仮想通貨を送付する際に用いられる文字列で、イーサリアムだと次のような文字列となっています。
F9D7eEd9e03E53415D37aA96045
非常に見にくい文字列ですよね^^;
ですがこの文字列が非常に重要で、例えば自分が保有する仮想通貨を取引所から別のウォレットへ移すような際には、このような文字列を正確に入力しなければならず、1文字でも間違えて別の宛先に送付してしまった場合には取り戻すことは不可能に近いです。
人によっては数百万円~数千万円の仮想通貨を送付することもあると思いますが、たった1文字間違えただけで数百万円~数千万円が消え去るのです。
とてつもなく恐ろしいことですよね。
そのような問題から人々を救うために生まれたのが Ethereum Name Service(ENS) です。
Ethereum Name Service を利用し、例えば私のブロックチェーンアドレスを「kj.eth」のような短くてわかりやすい名称で登録しておけば、以降は「kj.eth」を宛先として指定すれば仮想通貨の送金ができるようになるんです。
※ Ethereum Name Service の管理画面で、ブロックチェーンアドレスと任意の名称を事前に登録しておく必要があります。
また、仮にこの「kj.eth」をいう文字列を打ち間違えて誤送信してしまったとしても、Ethereum Name Service に登録されていない名称であれば、エラーとなり送金は行われず資産は守られます。
今後Web3.0の世界が実現され、人々が当たり前のように仮想通貨を決済手段等で利用する時代が来た際には、Ethereum Name Service も当たり前のように利用されているかもしれませんね。
ちなみに、Web3.0関連の他の仮想通貨としてはFilecoinやFlux等があります。
ENSはイーサリアム以外の様々な仮想通貨でも利用できる
便利そうやけど、イーサリアム限定か・・・
と思ってるそこのあなた、イーサリアム以外でも使えるで!
Ethereum Name Service という名称の通り、もともとはイーサリアムの関連サービスとして誕生していますが、イーサリアム以外のビットコインやリップルをはじめとした他の仮想通貨でも利用することができます。
どうすれば他の仮想通貨で Ethereum Name Service を利用できるかというと、Ethereum Name Service の管理画面に登録するアドレスをビットコイン等の他のブロックチェーンアドレスで登録するだけです。
例えば、「kj.btc」という名称でビットコインのブロックチェーンアドレスを登録しておけば、ビットコインの送金も「kj.btc」を宛先として実施することができます。
近年は5,000を超える非常に多くの仮想通貨が誕生しており、今後どの仮想通貨が中心に利用されていくかを完全に予想することは困難なため、どの仮想通貨であっても Ethereum Name Service が利用できるというのは大きなメリットですね。
ENSの名称はNFTとして売買が可能
便利なENSやけど、実用性だけじゃなくて
NFTとして転売もできちゃうんや。
Ethereum Name Service では任意の名称をつけてその名称宛に仮想通貨の送金を行うことができますが、もちろんその名称は唯一のものでなければなりません。
そして、唯一のものでなければならないということは、多くの人が使いたい名称には希少価値が生まれます。
その側面にフォーカスし、最近ではなんと Ethereum Name Service の名称をNFTとして Opensea 等のNFT取引所で売買やオークションが可能となっているのです。
仮想通貨業界では有名な名前や文字数が少ない等の名称は希少性が高く、過去の実績としては「darkmarket.eth」という名称が28,555ETHで取引されたこともあります。
28,555ETHというと約130億円にもなりますが、まだ現在ほどイーサリアムの価格が高騰する前の取引でしたので当時で約6.6億円でした。
それでも十分にすごいですね^^;
今のうちに短くてシンプルな Ethereum Name Service の名称を購入しておいて、転売するのも良いかもしれませんね!
ENSの名称は分散型Webサイトのドメインとして利用可能
ENSの活用方法はまだまだあるで。
Web3.0の分散型Webサイトのドメインとしても使えるんや!
Ethereum Name Service で登録した名称は、仮想通貨の送金や転売以外にも活用方法があります。
それは、分散型Webサイトのドメインとして利用することです。
詳しくはFilecoinの解説を見ていただきたいですが、IPFSという分散管理されたファイルシステム上にWebサイトを構築し、そのWebサイトのドメインとして Ethereum Name Service に登録した名称を利用します。
すると、ユーザは Ethereum Name Service の名称をインターネット上で入力することで対象のWebサイトを閲覧することができるようになり、従来のクラウドサーバのように特定の業者に運用されたりすることのない極めて対障害性やセキュリティの高い分散型Webサイトを運用することができるのです。
もしかすると、今後のWeb3.0の世界ではこの Ethereum Name Service の名称を用いた分散型Webサイトがインターネットの主流になっていくかもしれませんね。
仮想通貨 Ethereum Name Service(ENS) の価格
ここまでで Ethereum Name Service(ENS) がどんな仮想通貨か伝わったか?
ほな、そろそろお値段のほう見ていこか。
- 現在(2021年12月)の時価総額ランキング: 211位
- 最高値(2021年11月): 1ENS = 約9,600円
- 現在値(2021年12月): 1ENS = 約7,600円
ENSは時価総額ランキング211位と、まだ草コインとも言える時価総額となっていますね。
価格をチャートで見られる期間が少し短いですが、確認できる範囲では2021年11月上旬に 1ENS=約2,700円 でしたので、最高値の 1ENS=約9,600円 と比較すると価格は3日ほどで3倍以上に高騰しています。
現在は 1ENS=約7,600円 と最高値よりは少し落ち着いています。
ですが、私は個人的には将来のWeb3.0の根幹技術となる可能性のある仮想通貨としてはかなり安価であると感じましたので、試しに50万円ほど投資してみました。
ENSの簡易送金機能や分散型Webサイトに将来性を感じた方は、是非一緒に投資しましょう!
仮想通貨 Ethereum Name Service(ENS) の購入方法
それじゃ、どうやったら仮想通貨の Ethereum Name Service(ENS) が
購入できるか解説するで。
残念ながら、ENSは日本の仮想通貨取引所で購入することはできません。
購入するためには海外の仮想通貨取引所を利用する必要があります。
中でも私がオススメなのは、取り扱い銘柄が非常に多く日本語にも対応しておりスマホアプリで簡単に操作できるMEXC取引所です。
ENSを購入したい方は、下記の記事を参考にMEXC取引所で購入しましょう!
ちなみに、海外取引所で有名なのは Binance(バイナンス) ですが、Binanceは過去日本の金融庁から二度警告を受けておりいつ日本向けにサービスを停止するかわからないため、私はMEXC取引所を利用しています。
なお、海外の仮想通貨取引所を利用するためには、まず日本の仮想通貨取引所で仮想通貨を購入して送金する必要があります。
これから仮想通貨投資を始める方は、まずは大手取引所である コインチェック や bitFlyer でビットコイン等を購入しましょう。
初めての方でも確実に仮想通貨投資デビューできるよう、口座開設~仮想通貨購入までの一連の手順を下記の記事で詳しく解説しています。
本記事のまとめ
- ENSは、長く複雑なブロックチェーンアドレスをわかりやすい文字列へ変換するサービス
- ENSは、イーサリアムだけでなく様々な仮想通貨で利用可能なサービス
- ENSの名称は、NFTとしてNFTマーケット上で売買やオークションが可能
- ENSの名称は、分散型Webサイトのドメイン名としても活用できる
- ENSは、現在時価総額ランキング200位以下のため、投資で資産を増やせる可能性
- ENSは、MEXC取引所で購入することができる
本日の記事はここまで!
最後まで読んでくれてありがとうな^^
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