こんにちはー!
サイドFIREを目指すKJやで^^
本記事では、仮想通貨の Filecoin(FIL) について解説します。
この記事を読むことで、下記を理解できますので是非最後まで読んでください^^
- 仮想通貨 Filecoin(FIL) の特徴や優れた点がわかる
- 仮想通貨 Filecoin(FIL) の価格と価格推移がわかる
- 仮想通貨 Filecoin(FIL) の購入方法がわかる
この記事は動画で見ることもできます。是非チャンネル登録してください^^
仮想通貨 Filecoin(FIL) 解説
Filecoin(FIL) とは
ファイルコインとは、IPFSと呼ばれる分散型ストレージネットワークを実現するための仮想通貨です。
・・・って、ITに詳しくない方にはわけわかりませんよね^^;
1つずつ説明していきます。
ストレージとは
まず、「ストレージ」は皆様ご存知でしょうか。
ハードディスク(HDD)やSSDやUSBメモリ等、データを保存する場所のことです。
HDDやUSBをイメージしてもらうとわかる通り、基本的には「ストレージ」は実体ある機械で、その中にデータが保存されます。
ただ、ITの進化により「クラウドサービス」も今は普及しており、機械を自分が持っていなくても大容量のデータを保存できるようになってきています。
クラウドサービスとは
次に、「クラウドサービス」について解説します。
クラウドサービスって最近よく聞きますよね。
シンプルに言うと、クラウドサービスは「インターネットに接続されていれば利用できるサービス」だと思ってください。
では、「ストレージ」の「クラウドサービス」の例で考えてみましょう。
パソコン(PC)やサーバにはHDDやSSDと呼ばれるストレージが入っており、PCをインターネットに接続することでそのPCのストレージもインターネットに接続することができます。
例えば、Google社は保有しているインターネットに接続されたPCやサーバのストレージを利用するクラウドサービスが「Google Drive(グーグルドライブ)」ですね。
実際には実体ある機械のストレージにデータを保存しているのですが、インターネット上にストレージがあるので、まるで雲のような何もない空間にデータを保存しているような感覚になります。
そのため、「インターネットに接続されていれば利用できるサービス」は「クラウドサービス」と呼ばれます。
クラウド型のストレージサービスの問題点
自分で高価な機器を持っていなくてもたくさんデータを保存できるクラウド型のストレージはとても便利ですが、問題があります。
例えば、次のような問題があります。
- 遅延: インターネット上(時には海外)までデータを見に行くのに時間がかかる
- 対障害性: 障害があった際にデータを見られなくなる
- セキュリティ面: 重要な個人情報のデータをGoogle等の他社に預けることになる
このような問題はどれも深刻であるため、解決するために生まれた新たなストレージの考え方が「IPFS」です。
IPFSとは
IPFSとは、「InterPlanetary File System」の略で、直訳すると「惑星ファイルシステム」です。
・・・おお、なんだか壮大な感じになりましたね。笑
まず「ファイルシステム」とは、およそクラウド型ストレージとほぼ同じものと考えてください。クラウド型ストレージ等で様々なデータが閲覧できるシステムのことです。
それが「惑星」であるとはどういうことか。
現在は「ファイルシステム」を提供しているのは「Amazon」や「Microsoft」や「Google」をはじめとした様々なIT企業なのですが、その規模がより大きくなる、ということです。
その「ファイルシステムを惑星規模に大きくする」ために生まれたのが、ファイルコインとブロックチェーン技術を活用したIPFSなんです。
Filecoin で実現されるIPFS
まず、ブロックチェーンの基本は「分散管理」や「個人間取引」です。
それをファイルシステムに適用するとどうなるか。
現在の「特定の企業が多数の機械を用意して個々のファイルシステムを提供する」から、「世界中の個人や企業が提供して作り上げられる1つのファイルシステム」となるんです。
「世界中で1つのファイルシステム」だから「IPFS(惑星ファイルシステム)」なんですね。
具体的な流れを説明します。
登場する立場の人は、「ファイル(データ)を預けたい人」と「ファイル(データ)を預かるストレージを提供する人」と「ストレージからファイル(データ)を検索する人」です。
- ファイルを預けたい人… 預けるデータと、報酬のファイルコインを提供することでファイルを預かってもらう
- ストレージを提供する人… ストレージを提供してIPFSをともに構成することで、報酬としてファイルコインを得る
- ファイルを検索する人… ファイルが必要になった際にIPFSから対象のデータを検索して探し出すことで、報酬としてファイルコインを得る
このようにファイルを預ける人が、ストレージを提供する人とデータを検索する人に報酬を払うことで、Filecoinを基軸としてIPFSが成り立つわけなんですね。
惑星で1つのファイルシステム。非常にロマンがあり、技術的にも面白い話です!
ちなみにこのIPFSが今後最適化されていけば、先述のクラウド型ストレージの問題は全て解決されます。
- 遅延: 世界中で1つのファイルシステムなので、利用者に近い場所へデータを保存すれば高速
- 対障害性: 世界中のパソコンやサーバで構成されたファイルシステムであるため数台故障してもデータに影響はない
- セキュリティ面: 暗号化されたデータがブロックチェーン上に保存されているため安全
IPFSとFilecoin。
なんと素晴らしい技術なのでしょうか。
ちなみに、FilecoinのIPFSの技術はWeb3.0の1つであり、他にWeb3.0関連の仮想通貨としてはFluxやPolkadot等があります。
仮想通貨 Filecoin(FIL) の価格
- 現在(2021年11月)の時価総額ランキング: 30位
- 最高値(2021年3月): 1FIL = 約21,000円
- 現在値(2021年11月): 1FIL = 約6,500円
Filecoinは現在の時価総額ランキングは30位と、十分に世界中に認められている仮想通貨となっています。
2018年にはリリースされていたものの、2年間ほどはあまり注目されておらず、その後2020年5月ごろから価格の高騰が始まりました。
2020年5月には 1FIL=約560円 でしたので、最高値の 1FIL=約21,000円 と比較すると1年間で約37倍になっています。
ものすごい盛り上がりですね。
現在は価格が下落してしまい、 1FIL=約6,500円 と最高値の3分の1以下となってしまっています。
しかし、逆に言うと3倍以上の値をつけたこともある仮想通貨で、IPFSという今後のインターネットやストレージ技術の実現を目指している非常に実用的な仮想通貨ですので、今購入しておけば今後高騰する可能性があります。
私も50万円ほど投資してみました。
Filecoinに将来性を感じた方は、是非一緒に投資してみましょう!
仮想通貨 Filecoin(FIL) の購入方法
残念ながら、FIL は日本の仮想通貨取引所で購入することはできません。
購入するためには海外の仮想通貨取引所を利用する必要があります。
中でも私がオススメなのは、取り扱い銘柄が非常に多く日本語に対応しておりスマホアプリで簡単に操作できるMEXC取引所です。
FIL を購入したい方は、下記の記事を参考にMEXC取引所で購入しましょう!
ちなみに、海外取引所で有名なのは Binance(バイナンス) ですが、Binanceは過去日本の金融庁から二度警告を受けておりいつ日本向けにサービスを停止するかわからないため、私はMEXC取引所を利用しています。
なお、海外の仮想通貨取引所を利用するためには、まず日本の仮想通貨取引所で仮想通貨を購入して送金する必要があります。
これから仮想通貨投資を始める方は、まずは大手取引所である コインチェック や bitFlyer でビットコイン等を購入しましょう。
初めての方でも確実に仮想通貨投資デビューできるよう、口座開設~仮想通貨購入までの一連の手順を下記の記事で詳しく解説しています。
本記事のまとめ
- Filecoin(FIL)とは、IPFSと呼ばれる分散型ストレージネットワークを実現する仮想通貨
- ストレージとは、HDDやUSBメモリ等のデータを保存する機器を指す
- クラウドサービスとは、インターネットに接続していれば利用できるサービスを指す
- クラウド型ストレージには、遅延/対障害性/セキュリティ面 の問題がある
- IPFSとは、InterPlanetary File Systemの略で、惑星ファイルシステムという意味
- IPFSは仮想通貨Filecoin(FIL)を用いて実現され、クラウド型ストレージの問題を解決
- Filecoin(FIL)は現在最高値の3分の1程度。IPFSの普及により高騰の可能性
- Filecoin(FIL)はMEXC取引所で購入することができる
本日の記事はここまで!
最後まで読んでくれてありがとうな^^
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