こんにちはー!
サイドFIREを目指すKJやで^^
本記事では、仮想通貨の Symbol(XYM) について解説します。
この記事を読むことで、次のことを理解できますので是非最後まで読んでください^^
- 仮想通貨 Symbol(XYM) の特徴や優れた点がわかる
- 仮想通貨 Symbol(XYM) の価格と価格推移がわかる
- 仮想通貨 Symbol(XYM) の購入方法がわかる
この記事は動画で見ることもできます。是非チャンネル登録してください^^
仮想通貨 Symbol(XYM) 解説
Symbol(XYM) とは
Symbol とは、
NEMのアップデートで誕生した
法人向けブロックチェーンプラットフォームや。
Symbol とは、企業とブロックチェーンを結び付け、新しい価値を生み出すことを支援するためのブロックチェーンプラットフォームです。
Symbol は、2021年3月のNEMの大型アップデート「カタパルト」をきっかけにリリースされ、XEM保有者へ配布されました。
※ アップデートによりNEMが廃止されたわけではなく、分岐進化であるため NEM も Symbol も両方存在しています。
NEMが個人向けのブロックチェーンサービスであるのに対し、Symbolは法人向けのブロックチェーンサービスとなっています。
SymbolはNEMが持つ機能を持ちながらも、さらに様々な機能が追加されています。
このSymbolプラットフォームにより発行され、手数料支払いやガバナンストークン(開発方針の投票権) として利用される仮想通貨がXYMであり、ここまでをまとめると次の通りとなっています。
- Symbol・・・NEMのアップデートで誕生した法人向けブロックチェーンプラットフォーム
- XYM・・・Symbolの手数料支払いやガバナンストークンとして利用される仮想通貨
ちなみに、他に決済関連の仮想通貨としては Vechain や Vader Protocol 等がありますね。
Symbol では複数の取引を一度に処理することができる
Symbol は法人向けやからこそ、
複数取引を一度に処理することが必要なんや。
Symbol では「アグリゲート・トランザクション」という、複数の取引を一度に処理できる機能があります。
この機能は、単純に処理を高速化するだけでなく、Symbolが目指す自由で公正な取引に必要となる機能となっています。
例えば、ユーザが企業から商品を購入する際には「商品の代金を支払う」と「商品をユーザへ渡す」という2つの取引が必要となりますが、この取引の一方がエラーとなってしまうと、企業が代金を受け取れなかったりユーザが商品を受け取れないトラブルが発生してしまいます。
しかし、Symbolのアグリゲート・トランザクションを用いると、代金の支払いと商品提供が同時に処理されるため、トラブルを防ぐことができるのです。
この機能があれば、ユーザも企業も安心して取引を行うことができますね。
Symbol では1取引を複数人で段階的に承認することができる
なんかややこしい機能やなー と思うかもしれんけど、
一般的な会社やったら普通にやってることやで。
それがブロックチェーンでも出来るようになったんや。
Symbolでは、「マルチレベルマルチシグ」という、1つの取引を複数の電子署名で段階的に承認することができる仕組みがあります。
これにより、誤った取引の成立を防ぎセキュリティを向上させるだけでなく、より企業での活用を促進することができます。
例えば企業が決裁を行う際には、担当社員, 係長, 課長, 部長 と役職毎に段階的に承認を行われることが多いですが、Symbolのマルチレベルマルチシグを用いることで、低い役職の人から順に承認を行い取引を成立させることができます。
企業で用いられるような複雑な承認メカニズムのシステムも、Symbolを応用することで簡単に作成することができるのです。
Symbol(XYM) はハイブリットブロックチェーンで高セキュリティかつ高性能
Symbolは、
パブリックブロックチェーンと
プライベートブロックチェーンの
良いとこ取りをしてるんや。
Symbol(XYM) は、「パブリックブロックチェーン」と「プライベートブロックチェーン」の両方の特性を持つ高セキュリティかつ高性能な「ハイブリットブロックチェーン」です。
まず、「パブリックブロックチェーン」とは、取引が公開されていて不特定多数が分散型ネットワークに参加しており、セキュリティが高い一方で取引速度が遅いという問題がありました。
また、「プライベートブロックチェーン」とは管理組織が存在するブロックチェーンで、特定の組織により取引の承認がされるため取引速度が速い一方、管理組織にコントロールされるためセキュリティに欠ける問題がありました。
そして、これらの特徴を組み合わせたのが「ハイブリットブロックチェーン」で、Symbol(XYM) では高セキュリティかつ高性能を実現しているのです。
そのため、XYMは次の通り他の仮想通貨と比較すると非常に高い性能となっています。
ビットコイン | イーサリアム | XYM | |
秒間処理件数 | 約8件 | 約15件 | 約4,000件 |
これだけの性能が、高セキュリティで実現できるというのは非常に魅力的ですね。
Symbol はNFTマーケットプレイスを提供している
なんと、Symbol は
NFT事業にも参入してるんや。
Symbol は2021年6月、NFTマーケットプレイスの「NEMBER ART」をリリースしました。
NEMBER ART では、世界に1つしかないNFTアートを仮想通貨XYMを用いて購入することができ、手数料は1取引あたり 10XYM(約160円) と安価になっています。
また、Symbol は今後、サッカー選手に関するNFTを発行することを宣言しており、他のNFTマーケットプレイスでは取り扱われていない独自のNFT商品が NEMBER ART へ追加されていくことになりそうです。
Symbol の前身の NEM はもともと新しい経済圏を目指したプラットフォームですので、アスリートとNFTクリエイターを結び付け、独自の経済圏を作っていこうとしているのかもしれません。
また、近年流行のNFTアートの売買を通して、XYMが高速かつ高セキュリティで簡単に決済ができることをユーザへアピールする狙いもあるのでしょう。
Symbol は建設工程管理システムに活用されている
そんな色んな特徴を持った Symbol やけど、
システムにも組み込まれて実用化してるんや。
Symbol は、南米の Bimtrazer社が開発する「BIM」という建設工程管理システムに活用されています。
建物の建設は通常、数年がかりで工程を管理しながら段階的に進めていくものであり、複数の業者へ発注されることも多いため工程の管理が非常に重要となります。
そこでBIMでは、Symbol のブロックチェーンを活用して改ざんできない建設工程管理システムとし、リアルタイムで顧客や関係者へ工程の進捗を共有できるようにしたのです。
なんとこのBIMは、2022年にカタールで開催されるワールドカップのホテル建設にも活用されるほどのシステムとなっています。
仮想通貨 Symbol(XYM) の価格
ここまでで Symbol(XYM) がどんな仮想通貨か伝わったか?
ほな、そろそろお値段のほう見ていこか。
- 現在(2022年2月)の時価総額ランキング: 89位
- 最高値(2021年3月): 1XYM = 約78円
- 現在値(2022年2月): 1XYM = 約16円
XYMは仮想通貨時価総額ランキング89位と、仮想通貨の中で十分な立ち位置を確立しています。
XYM はリリース直後の2021年3月には 1XYM=約42円 でしたが、最高値では 1XYM=約78円 と数日で2倍近くに高騰しました。
しかしその後は価格は下落し、現在は 1XYM=約16円 と最高値の約5分の1の価格となっています。
しかし、逆に考えると現在は安値で買い時とも言えます。
Symbol の法人向けの新しい経済圏としての様々な機能に魅力を感じた方は、是非XYMへ投資してみてください。
仮想通貨 Symbol(XYM) の購入方法
それじゃ、どうやったら仮想通貨の Symbol(XYM) が
購入できるか解説するで。
XYMは、2021年10月以降、様々な日本の仮想通貨取引所へ上場しています。
中でも私のオススメは、大手取引所で安心して仮想通貨投資ができる bitFlyer です。
XYMを購入したい方は、下記の記事を参考に bitFlyer で購入しましょう!
また、XYMに限らず様々な草コインへも投資したい方は、海外の仮想通貨取引所のMEXC取引所もオススメです。
本記事のまとめ
- Symbolとは、NEMのアップデートで誕生した法人向けブロックチェーンプラットフォーム
- Symbolは、アグリゲート・トランザクションという、複数取引を一度に処理する機能がある
- Symbolは、マルチレベルマルチシグという、取引を複数人で段階的に承認する機能がある
- Symbol(XYM)は、ハイブリットブロックチェーンであり高性能かつ高セキュリティ
- Symbolは、NEMBER ART というNFTマーケットプレイスを提供している
- Symbolは、南米のBimtrazer社のBIMという建設工程管理システムに活用されている
- XYMは、現在最高値の約5分の1。Symbolの法人向けの様々な機能注目で高騰の可能性
- XYMは、bitFlyer で購入することができる
本日の記事はここまで!
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