【仮想通貨投資にも役立つ】4つの景気局面とセクターローテーションの解説【投資の基礎】(2022年11月)

投資の湖
KJ
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こんにちはー!

草コインの沼を生きるKJやで^^

本記事では、4つの景気局面とセクターローテーションについて解説します。

この記事を読むことで、次のことを理解することができますので是非最後まで見ていってください^^

  • 景気局面を知るべき理由
  • 4つの景気局面と、局面毎に有利なセクターの解説
  • 各セクターの代表的な米国株・日本株の紹介
  • 現在の景気局面と有利なセクター
  • 仮想通貨投資に有利な景気局面

本記事の位置付け

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この記事は、

「投資の湖」に該当する話やから

理解すれば多くの人が人生を有利に進めることができる知識やで。

景気局面を知るべき理由

KJ
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まずは、そもそもなんで

仮想通貨投資家も景気局面を知るべきなのかを解説するで。

仮想通貨投資家も景気局面を知るべき理由は、仮想通貨投資が株式や債券等の様々な金融資産の投資対象のうちの1つで、その金融資産は世界経済の動向により左右されるからです。

つまり、世界経済を知れば、仮想通貨投資を含めた様々な投資の勝率を高めることができる、と考えることができます。

KJ
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そんなんより仮想通貨投資で勝つ方法だけ教えてや、

という人は下記の記事を見てな^^

KJ
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突然、世界経済を全部知るなんて難しいよな。

そんな人のために、

勉強すべき内容を2つだけに絞るで、

世界経済の中でも特に投資に影響を与えるこの2つは、必ず理解するようにしてください。

  • 景気局面
  • 金利見通し

この2つのうち、本記事では景気局面について解説します。

KJ
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景気局面じゃなくて

金利見通しについて知りたいって人は

下記の記事を見てな^^

KJ
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さて、ここからようやく

景気局面の話の内容に入るで。

まず、景気局面には、次の4つの局面があります。

  1. 好況
  2. 後退
  3. 不況
  4. 回復

さらに、この景気局面毎に有利なセクター(業種)があり、これらは循環しています。

この有利なセクターが循環することを「セクターローテーション」と呼びます。

そして、景気局面とセクターローテーションを理解していれば、各局面で有利なセクターへ投資を行うことで投資の勝率を上げることができます

KJ
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以降は、この記事を読んだ人が

セクターローテーションを意識した投資を実践できるよう

各景気局面や各セクターを詳しく解説するで。

KJ
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ただし、その前にちょっと

セクターローテーションの前提や注意点を話しとくで。

景気局面を話すにあたっての前提ですが、世界経済の中心は米国(アメリカ) です。

そのため、景気局面やセクターローテーションも米国を中心にチェックする必要があります

また、株式市場は実際の景気局面より先を見越して価格が動きます。

KJ
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上の図の通り、

経済が不景気ピークのときにはもう株価は上昇し、

経済が好景気のピークのときにはもう株価は下落してるんや。

そのため、セクターローテーションを意識した投資では、実際の景気局面より早めに投資をしておくことが重要です。

各景気局面と有利なセクター

好況

KJ
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さ、それじゃここから各景気局面を解説するで。

まずは「好況」の景気局面からや。

好況期には企業の業績が向上しており、株価も上昇し、個人の資産も増加します。

また、企業は業績が好調であるため生産を増やし、結果として企業は人手不足に陥り、より多くの人材を必要として、給料を上げることで人材を獲得します。

これらの要因により、個人の消費も増加して企業の業績も上がり、「好景気最高!」と感じるような良い循環が生まれます。

好況期は企業全体の業績が良くほぼ全ての銘柄が上がりますが、中でも調子が良いのは企業が商品やサービスの生産量を増やすことで必要となる「素材」や「資本財」です。

また、企業だけでなく個人消費も増加するため「一般消費」も特に有利です。

KJ
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セクターだけ言われても

どうやって投資したらいいかわからんよな。

でも具体的な銘柄もちゃんと紹介するからな^^

米国株はこれ1つでセクター全体へ手軽に投資できる優良なETFがあるのでETFを紹介しますが、日本株個別株で紹介します。

また、全てKJオススメの証券会社である「SBI証券」で購入可能な銘柄で紹介します。

好況期に有利なセクターの米国株
  • 一般消費財VCR (ヴァンガード・米国一般消費財セクターETF)
  • 資本財VIS (ヴァンガード・米国資本財セクターETF)
  • 素材VAW (ヴァンガード・米国素材セクターETF)
好況期に有利なセクターの日本株
  • 一般消費財: 自動車業界大手のトヨタ自動車、小売業界大手のファーストリテイリング
  • 資本財: 卸売業界大手の伊藤忠商事、機械業界大手のダイキン工業
  • 素材: 化学業界大手の信越化学工業、金属業界大手の日本製鉄

後退

KJ
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次は、

「後退」の景気局面を解説するで。

好況期では消費が増加していましたが、より高値でもモノが売れることから、物価も上昇(インフレーション) してしまいます。

そして、物価上昇が続くと生活コストが増加してしまい、家計を圧迫してしまいます。

政府は家計を助けるべく金融引き締めに動いてしまい、その結果として経済にはかなり不穏な気配が広がることになってしまうんです。

そもそも景気後退は物価上昇が原因であるため、後退局面ではお金や金融商品側でなく、モノ側の石油や原油等を扱うエネルギーセクターが好調となります。

また、同じくモノ側である金(ゴールド) や農作物等のコモディティ(実物資産) も価格が上昇します。

KJ
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ほな、

また具体的な銘柄を紹介するで。

金(ゴールド)農作物は実物を管理するのは少し面倒なので、手軽に投資できるETFを紹介します。

後退期に有利なセクターの米国株
  • エネルギーVDE (ヴァンガード・米国エネルギーセクターETF)
  • 金(ゴールド)GLDM (SPDR・ゴールドミニシェアーズトラスト)
  • 農作物MOO (ヴァンエック・アグリビジネスETF)
後退期に有利なセクターの日本株
  • エネルギー: 石油業界大手のINPEX
  • 金(ゴールド)純金上場信託(1540)
  • 農作物WisdomTree農作物上場投資信託(1687)

不況

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次は、

「不況」の景気局面を解説するで。

後退期では政府が金融引き締めを行いますが、この金融引き締めにより株価は下落してしまい、個人の資産は減少してしまいます。

また、金融引き締めにより企業の業績が悪くなると、企業は社員を解雇することでコストを減らします

そして、職を失って収入がなくなった人の家計は圧迫されてしまい、これらにより消費全体が減少してしまいます。

不況期は経済的に悪いことばかりが起こり、地獄だと感じることでしょう。

不況期にはほぼ全ての銘柄が下がってしまいますが、生活に必須の業界は下がりはするものの下げはマシです。

例えば、次のような業界は生活に必須で不況期にも下がりにくいセクターです。

  • 生活必需品
  • ヘルスケア
  • 公共
  • 通信
KJ
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ほな、

また具体的な銘柄を紹介するで。

不況期に有利なセクターの米国株
  • 生活必需品VDC (ヴァンガード・生活必需品セクターETF)
  • ヘルスケアVHT (ヴァンガード・米国ヘルスケアセクターETF)
  • 公共VPU (ヴァンガード・米国公共セクターETF)
  • 通信VOX (ヴァンガード・米国通信セクターETF)
不況期に有利なセクターの日本株
  • 生活必需品: 食品業界大手の日本たばこ産業(JT)
  • ヘルスケア: 医薬品業界大手の武田薬品工業第一三共中外製薬
  • 公共: 電力・ガス業界大手の東京ガス関西電力
  • 通信: 情報通信業界大手のNTTKDDI

回復

KJ
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最後に、

「回復」の景気局面を解説するで。

不況期では消費が減少していましたが、やがて政府は不況を脱するために金融緩和へ動きます。

これにより株価は上昇し、個人消費は増加します。

また、金融緩和により銀行から企業への融資が増え、この融資を基に企業は積極的に設備投資を行います。

これらの活動により、再び企業の業績は向上して景気は復活を遂げるんです。

景気回復は、銀行からの融資や、融資を基にした設備投資が理由です。

そのため、回復期は融資を行う金融や、企業による設備投資先の不動産テクノロジーのセクターが特に有利です。

KJ
KJ

ほな、

また具体的な銘柄を紹介するで。

回復期に有利なセクターの米国株
  • 不動産XLRE (不動産セクター・SPDRファンド)
  • 金融VFH (ヴァンガード・米国金融セクターETF)
  • テクノロジーVGT (ヴァンガード・米国情報技術セクターETF)
回復期に有利なセクターの日本株
  • 不動産: 不動産業界大手の三菱地所三井不動産
  • 金融: 銀行業界大手の三菱UFJファイナンシャルグループ、その他金融業界大手のオリックス
  • テクノロジー: 電機業界大手のソニーグループ、精密機器業界大手のHOYA

現在の景気局面と有利なセクター

KJ
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各景気局面の特徴がわかっても

今がどの局面にあるかわからな投資できんよな。

ちゃんと今の景気局面も解説するで^^

現在は米国が景気後退入り目前の、経済のピーク付近です。

しかし、既に株式市場は「不況」の景気局面を織り込み始めています。

セクターローテーションでいうと後退と不況の間、景気の波でいうと経済がピーク目前、といったところです。

そのため、現在の景気局面では「不況」に強いセクターを中心にポートフォリオを固めておくといいでしょう。

KJ
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不況に強いセクターは

 ・生活必需品

 ・ヘルスケア

 ・公共

 ・通信

やで!

仮想通貨に有利な景気局面

KJ
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このブログは仮想通貨特化のブログやから、

ここからは仮想通貨と景気局面・セクターローテーションの

関係性について解説するで。

KJ
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まずは、

仮想通貨が世間では

どのセクターに分類されてるかを紹介するで。

上記の記事の通り、米商品先物委員会(CFTC) は仮想通貨コモディティと判断しています。

これが本当なのか確認するため、仮想通貨と代表であるビットコインの値動きとコモディティの代表である金(ゴールド) の値動きを比較してみました。

しかし、両者の値動きはどうも連動していないように見えます。

そのため、値動きとしては仮想通貨はコモディティとは言いにくいですが、そもそも仮想通貨は比較的新しい金融資産です。

そのため、セクターローテーションに仮想通貨は含まれていませんし、コモディティとも相関していないようです。

仮想通貨がどのセクターの値動きに近いかは、仮想通貨の特徴から考える必要があります。

仮想通貨の特徴にはどのようなものがあるかというと、仮想通貨には次のような特徴があります。

  • ブロックチェーンによる最新技術を基に成り立っている
  • ボラティリティ(価格変動) がかなり大きい

これらの特徴が何に近いかというと、テクノロジーセクターにかなり近いと言えるでしょう。

KJ
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本当に仮想通貨がテクノロジーセクターに近いかどうか、

ちゃんと値動きを比較してみるで。

仮想通貨の代表であるビットコインと、米国のテクノロジーセクターのETFであるVGTを比較してみます。

比較した結果、仮想通貨とテクノロジーセクターの値動きは比較的似ていると言えそうです。

テクノロジーセクターというと、セクターローテーションでいうと回復~不況に有利なセクターであり、現在の後退~不況の景気局面とは真逆に位置しています。

KJ
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やから、仮想通貨に有利な景気局面は

まだしばらく先になりそうやな。

KJ
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でも仮想通貨はわりと値下がりした後やし、

本格的な不況はまだもうちょい先やから

ちょっとだけなら投資しても大丈夫やで。

最後に

投資は、セクターローテーションを理解すると勝率が上がります

また、仮想通貨はテクノロジーセクターの値動きと似ており、回復~好況の景気局面で有利です。

仮想通貨は、2024年後半から2025年ごろが絶好の投資タイミングになるかもしれません

KJ
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本日の記事はここまで!

最後まで読んでくれてありがとうな^^

記事の感想や質問等、気軽に問い合わせしてやー♪

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