こんにちはー!
サイドFIREを目指すKJやで^^
本記事では、仮想通貨の Hedera(HBAR) について解説します。
この記事を読むことで、次のことを理解できますので是非最後まで読んでください^^
- 仮想通貨 Hedera(HBAR) の特徴や優れた点がわかる
- 仮想通貨 Hedera(HBAR) の価格と価格推移がわかる
- 仮想通貨 Hedera(HBAR) の購入方法がわかる
この記事は動画で見ることもできます。是非チャンネル登録してください^^
仮想通貨 Hedera(HBAR) 解説
Hedera(HBAR) とは
Hedera(HBAR)は、
高性能なスマートコントラクトが出来る
イーサリアムキラーの1つやな。
Hedera Hashgraph(ヘデラ・ハッシュグラフ) とは、DLT(分散型台帳技術) を開発するプロジェクトです。
この Hedera Hashgraph により開発された仮想通貨が HBAR で、HBARではブロックチェーンでなく DAG(有向非巡回グラフ) を利用し、高速かつ安全にスマートコントラクトを実行することができる仮想通貨です。
DAGは「次世代のブロックチェーン」と呼ばれており、ブロックチェーンより分散性は落ちますが、マイニングによる承認作業がないため、高速となっています。
スマートコントラクトで有名な仮想通貨はイーサリアムですが、イーサリアムは「スケーラビリティ問題」という、性能不足により1取引に数十分の時間と数千円の手数料がかかる問題を抱えています。
そのため誕生したのがHBARで、HBARはこのDAGを用いた高性能なスマートコントラクト機能から、将来的にイーサリアムを超え得るとして「イーサリアムキラー」とも呼ばれています。
ちなみに、他にイーサリアムキラーの仮想通貨としては NEAR Protocol や Kadena 等がありますね。
HBARは独自の分散台帳技術を使用している
HBARはブロックチェーンじゃなくて
独自の分散台帳技術を使用してるんや。
Hedera では「Hashgraphコンセンサス」という独自の分散台帳技術を使用しており、そのHashgraphコンセンサスを使用するための独自の公的台帳ネットワークを持っています。
ビットコイン等の通常の仮想通貨では、取引記録等の情報が記載されたブロックをチェーン上に記帳していくのですが、Hedera Hashgraph では世界クラスの「ヘデラ運営審議会」がノードとなり台帳をハッシュグラフとして記帳していきます。
これにより、複数の組織で合意形成を行っているため一部の組織により不正を行うことができず、分散型であるブロックチェーンの特徴を持ちながらも高速となっており、Hedera Hashgraph はブロックチェーンの問題を解決した「ブロックチェーンキラー」とも呼ばれています。
ちなみに、ヘデラ運営審議会には次のような大企業が参画しています。
- Google (世界最大の検索エンジン)
- IBM (米国のIT大手企業)
- 野村ホールディングス (日本の大手証券会社)
- AVERY DENNISON (世界的な科学材料メーカー)
- DBS (東南アジア最大の総合金融機関)
- BOEING (世界最大の航空宇宙機器開発製造会社)
世界中の誰もが知っているような大手企業ばかりですね。
これだけの企業がHashgraphコンセンサスへ参画しているということは、それほど Hedera Hashgraph が注目されている、と言っていいでしょう。
HBARは非常に高性能
Hederaは高性能や、とだけ言っても実感湧かんと思うから
具体的な数値でその性能を比較してみてな!
HBAR は Hedera Hashgraph の様々な取り組みにより非常に高性能となっています。
ですが、ただ「高性能」と言われても実感が湧きにくいため、具体的な数値によりその性能を比較します。
ビットコイン | イーサリアム | HBAR | |
秒間処理件数 | 3件 | 12件 | 10,000件 |
平均コスト | 22.57ドル | 19.55ドル | 0.0001ドル |
承認時間 | 10~60秒 | 10~20秒 | 3~5秒 |
1件あたりの電力消費 | 885KWH | 102KWH | 0.00017KWH |
全ての項目において文字通りの「桁違い」で、HBARの性能が圧倒的であることがよくわかりますね。
Hedera Hashgraph の技術は様々なユースケースで実用化されている
HBARが高性能なのはわかったと思うけど、
肝心なのはちゃんと実用化できるかどうかよな。
・・・むっちゃ実用化されてるで!
Hedera Hashgraph は優れた技術であるだけでなく、近年は金融やゲームをはじめとした様々な分野で実用化されています。
いくつか実例を紹介します。
新型コロナ対策でのユースケース①
2021年初めに、イギリスのコロナウイルスワクチンの管理で Hedera の技術が活用されました。
新型コロナウイルスワクチンは、一定の温度と期間で保管が必要です。
さらに、新型コロナウイルスワクチンの接種記録システムへの誤登録も問題となっていました。
そこで、イギリスではワクチン保管, 供給の情報を低コストで効率的に行うべく、Hedera の技術が活用されました。
新型コロナ対策でのユースケース②
Hederaは、ブロックチェーン企業の Acoer が開発したコロナウイルス感染状況やトレンド情報を提供するツールに活用されています。
このツールは、CDC(米疾病対策センター), WHO(世界保健機関), 臨床試験データ, Twitter 等からデータを取得して視覚化しており、Hedera の技術により収集した情報の改ざんを防いでいます。
新韓銀行による国際送金のユースケース
2021年11月29日、新韓銀行はHederaネットワークを用いた国際送金プロジェクトの開発完了を発表しました。
このプロジェクトは、緊急で資金を必要とする顧客への資金提供を高速安価に行うべく開発されたものです。
Hederaが高性能で信頼性の高いプラットフォームであることは技術的に十分証明されているため、この新韓銀行での実績をきっかけに、HederaのDLTを用いた国際送金が今後ますます大手銀行で採用されていくかもしれません。
ドイツ連邦銀行や中国人民銀行でのデジタル通貨開発のユースケース
2021年10月8日より、Hederaは EMTECH社 と CBDC(中央銀行デジタル通貨) ソフトウェアの開発を開始しました。
これは、国の中央銀行が発行する紙幣をデジタル化する、という技術のことです。
この驚くべき技術に対し、2021年11月30日にドイツ連邦銀行の理事は、中央銀行としてデジタル通貨導入を検討しており、さらに中国人民銀行はドイツよりも先行して検討を進めている旨を発表しました。
仮に各国の中央銀行が発行するデジタル紙幣にHederaの技術が採用されるようになれば、Hedera技術が世界の通貨の中心となる可能性さえあります。
HederaではNFTを作成することができる
なんとなんとなんと、
HederaではNFT発行までできちゃうんや。
Hederaでは HTS(Hedera Token Service) というサービスを提供しており、これを利用することで誰でもHederaネットワーク上でNFTを作成することができます。
NFTは近年非常に注目されている技術であり、そのNFTを高速かつ安価に作成し取引が可能となることで、NFTアーティストだけでなく世界中の企業が参入する可能性もあり、Hederaの存在感がより世界へ広がっていくかもしれません。
仮想通貨 Hedera(HBAR) の価格
ここまでで Hedera(HBAR) がどんな仮想通貨か伝わったか?
ほな、そろそろお値段のほう見ていこか。
- 現在(2022年2月)の時価総額ランキング: 38位
- 最高値(2021年9月): 1HBAR = 約55円
- 現在値(2022年2月): 1HBAR = 約27円
HBARは、仮想通貨時価総額ランキング38位と、仮想通貨の中で十分な立ち位置を確立しています。
2021年1月には 1HBAR=約3.4円 でしたが、最高値の2021年9月には 1HBAR=約55円 と、1年足らずでなんと約16倍に高騰しています。
その後は価格が下落してしまい、現在は 1HBAR=約27円 と最高値の半額程度になっています。
しかし、逆に言えば現在は安値で買い時とも言えます。
Hedera のDAG技術による高速安価な処理や、世界的企業との連携や各国中央銀行でのデジタル通貨としての実用化に将来性を感じた方は、是非HBARへ投資してみてください。
仮想通貨 Hedera(HBAR) の購入方法
それじゃ、どうやったら仮想通貨の Hedera(HBAR) が
購入できるか解説するで。
残念ながら、HBARは日本の仮想通貨取引所で購入することはできません。
購入するためには海外の仮想通貨取引所を利用する必要があります。
中でも私がオススメなのは、取り扱い銘柄が非常に多く日本語にも対応しておりスマホアプリで簡単に操作できるMEXC取引所です。
HBARを購入したい方は、下記の記事を参考にMEXC取引所で購入しましょう!
ちなみに、海外取引所で有名なのは Binance(バイナンス) ですが、Binanceは過去日本の金融庁から二度警告を受けておりいつ日本向けにサービスを停止するかわからないため、私はMEXC取引所を利用しています。
なお、海外の仮想通貨取引所を利用するためには、まず日本の仮想通貨取引所で仮想通貨を購入して送金する必要があります。
これから仮想通貨投資を始める方は、まずは大手取引所である コインチェック や bitFlyer でビットコイン等を購入しましょう。
初めての方でも確実に仮想通貨投資デビューできるよう、口座開設~仮想通貨購入までの一連の手順を下記の記事で詳しく解説しています。
本記事のまとめ
- Hederaは、DLTを開発するプロジェクトで、DAGを用いたイーサリアムキラーがHBAR
- Hederaは、独自の分散台帳技術を使用し、世界的大手企業が参画する独自NWを持つ
- HBARは、秒間10,000件の処理が可能で、ガス代は0.0001ドルと超高性能
- Hederaの技術は、新型コロナ対策やデジタル通貨発行等、様々なユースケースで実用化
- Hederaでは、NFTを発行することもできる
- HBARは、現在最高値の半額程度。デジタル通貨等のユースケース実現で高騰の可能性
- HBARは、MEXC取引所で購入することができる
本日の記事はここまで!
最後まで読んでくれてありがとうな^^
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