こんにちはー!
サイドFIREを目指すKJやで^^
本記事では、仮想通貨の NEM(XEM) について解説します。
この記事を読むことで、次のことを理解できますので是非最後まで読んでください^^
- 仮想通貨 NEM(XEM) の特徴や優れた点がわかる
- 仮想通貨 NEM(XEM) の価格と価格推移がわかる
- 仮想通貨 NEM(XEM) の購入方法がわかる
この記事は動画で見ることもできます。是非チャンネル登録してください^^
仮想通貨 NEM(XEM) 解説
NEM(XEM)とは
NEMは、決済送金にための
プラットフォームやな。
NEMとは、2015年にシンガポールを拠点とする非営利組織「NEM財団」により開発された、ブロックチェーン技術を用いた決済・送金プラットフォームです。
NEMは、New Economy Movement(新しい経済圏) の頭文字をとって命名されており、経済的自由や平等を目指しているプロジェクトとなっています。
現在もNEMはスケーラブルで高速にするために開発が続けられています。
また、NEMはあくまでもプラットフォームやプロジェクトの名称であり、NEMで発行され使用されている仮想通貨がXEMであり、ここまでをまとめると次の通りとなっています。
- NEM・・・ブロックチェーン技術を用いた決済・送金プラットフォーム
- XEM・・・NEMで発行され使用される仮想通貨
ちなみに、他に決済プラットフォームとしては Vader Protocol や Terra 等がありますね。
NEM(XEM)はセキュリティが高い
セキュリティが高いことも
NEM(XEM)の特徴の1つやな。
NEM(XEM)は、セキュリティが高いことも特徴の1つです。
NEM(XEM)は「Eigen Trust++」というセキュリティを改良した独自の仕組みを採用しているのです。
Eigen Trust とは、まず1つのノードが出した情報の正確性を別のノードが監視・評価し、ノードの信頼度を決めます。
信頼度が低いノードは悪質なノードと判断されて排除され、信頼度が高いノードのみで構成されるため、セキュリティが高いネットワークを実現しているのです。
NEM(XEM)はPoIというコンセンサスアルゴリズムを採用している
NEM(XEM) のコンセンサスアルゴリズムは
PoWやPoSとは違う、独自のものなんや。
NEM(XEM)では、PoIという独自のコンセンサスアルゴリズムを採用しています。
そもそもNEM(XEM)では、一般的に「マイニング」と呼ばれている仮想通貨を得るための処理は「ハーベスティング」と呼ばれています。
ハーベスティングを行うためには1万XEM以上を保有していることが条件ですが、ハーベスティングで評価されるポイントはXEMの 保有量, 取引量, 取引回数 等となっており、ビットコインのマイニングのように高性能なPCや大規模な電気を必要としません。
このNEM(XEM)のコンセンサスアルゴリズムは PoI(Proof of Inportance) と呼ばれており、高セキュリティと環境負荷低減を実現しているのです。
NEM(XEM)は今後新規発行が行われない
NEM(XEM)は全部発行済やから、
これ以上希少価値が減ることはないんや。
NEM(XEM)には発行上限が89億9999万9999枚と定められています。
さらに、XEMは既に全て発行済であり、今後新しく発行されることがありません。
発行上限が定められていない仮想通貨や、まだ少量しか発行されていない仮想通貨は今後の発行により供給量が増えて価格が下落してしまう可能性がありますが、XEMはこれ以上希少価値が減ることはないため安心して投資することができますね。
NEM(XEM)は処理速度が速い
NEM(XEM)は
処理速度が速いことも特徴の1つやな。
NEM(XEM)の特徴の1つに、処理速度が速いという点もあります。
他の仮想通貨と比較すると、ビットコインが1つのブロックを作成するのに10分程度かかるのに対し、NEM(XEM)は約1分と10倍の速度になっています。
処理速度は取引スピードに直結しますので、NEM(XEM)では取引遅延のリスクを抑えることが出来ています。
NEMは mijin というプラットフォームを提供している
NEMは、mijinっていう
ブロックチェーンプラットフォームも提供してるんや。
NEMは、NEMのブロックチェーン技術を利用した「mijin」というブロックチェーンプラットフォームも提供しています。
mijinとは、トークンの発行, 流通, 勘定 を簡単に行うためのプラットフォームで、金融, 物流管理, 医療 など約400社以上もの企業に利用されています。
さらに、mijinは大型アップデート「カタパルト」が実装され、処理速度も非常に速くなっています。
このmijinのプロジェクトがさらに拡大していけば、提供元のNEM(XEM)も価格が上昇していくことが期待できますね。
NEM(XEM) は新興国で採用されていく可能性が高い
NEM(XEM)はその特徴から、
新興国で採用されていくかもしれんで。
NEMは、2018年にアラブ首長国連邦, 2019年にマレーシア政府と、国家機関との提携も行っています。
また、NEM(XEM)には公証作成機能の Apostille(アポスティーユ) があり、不動産の登記登録, 契約書・遺言書・著作権の証明書類などをブロックチェーンへアップすることで、タイムスタンプが押された公式書類として作成することができるのです。
NEMはセキュリティが非常に高いため、これらの実績と機能から、法定通貨の信用性が不十分である新興国で今後利用が拡大していく可能性が高いと言えます。
NEMは新規の仮想通貨として Symbol(XYM) を発行した
なんと、NEMプラットフォームでは
仮想通貨を発行することもできるんや。
NEMでは、「ネームスペース」という空間をレンタルすることで簡単に独自トークン発行やICOを実施することが可能です。
既にこの機能を使用して様々な仮想通貨が発行されており、中でも2021年3月にはNEMをアップデートした Symbol というプラットフォームがリリースされました。
このSymbolでは XYM(ジム) という仮想通貨を発行し、時価総額ランキングで200位近くになるほど近年は注目されており、今後NEMはSymbolを中心として開発していく可能性もあるほどのプロジェクトとなっています。
仮想通貨 NEM(XEM) の価格
ここまでで NEM(XEM) がどんな仮想通貨か伝わったか?
ほな、そろそろお値段のほう見ていこか。
- 現在(2022年1月)の時価総額ランキング: 87位
- 最高値(2018年1月): 1XEM = 約200円
- 現在値(2022年1月): 1XEM = 約13円
XEMは仮想通貨時価総額ランキング87位と、仮想通貨の中で十分な立ち位置を確立しています。
XEMは2018年1月に最高値の 1XEM=約200円 を記録しましたが、その後は価格が暴落してしまい、現在は 1XEM=約13円 と4年間で約15分の1となってしまっています。
しかし、逆に考えると暴落後のため現在は安値で買い時とも言えます。
また、mijin や Symbol(XYM) の普及によりXEMも注目され価格を上げていく可能性もあります。
NEMの新たな経済圏や様々な機能に魅力を感じた方は、是非XEMへ投資してみてください。
仮想通貨 NEM(XEM) の購入方法
それじゃ、どうやったら仮想通貨の NEM(XEM) が
購入できるか解説するで。
XEMは、様々な日本の仮想通貨取引所に上場しています。
中でも私がオススメなのは、大手取引所である コインチェック と bitFlyer です。
初めての方でも確実に仮想通貨投資デビューできるよう、口座開設~仮想通貨購入までの一連の手順を下記の記事で詳しく解説しています。
また、XEMに限らず様々な草コインへ投資したい方は、MEXC取引所もオススメです。
本記事のまとめ
- NEMは、新たな経済圏を目指す決済・送金プラットフォームで、仮想通貨がXEM
- NEM(XEM)は、Eigen Trust という技術によりセキュリティが高い
- NEM(XEM)は、PoIという独自のコンセンサスアルゴリズムを採用している
- XEMは、全ての通貨が発行済であるため、今後希少価値が減ることはない
- NEM(XEM)は、ブロック作成時間が1分で処理速度が速い
- NEMは、mijin という400社以上に採用されているプラットフォームを提供
- NEM(XEM)は、マレーシア政府等と提携しており、今後新興国で採用される可能性
- NEMでは、独自仮想通貨の発行が可能で、Symbol(XYM)を発行している
- XEMは、現在最高値の15分の1。mijinやSymbol(XYM)普及により高騰の可能性
- XEMは、bitFlyer や MEXC取引所 で購入することができる
本日の記事はここまで!
最後まで読んでくれてありがとうな^^
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