こんにちはー!
サイドFIREを目指すKJやで^^
本記事では、仮想通貨の TRON(TRX) について解説します。
この記事を読むことで、次のことを理解できますので是非最後まで読んでください^^
- 仮想通貨 TRON(TRX) の特徴や優れた点がわかる
- 仮想通貨 TRON(TRX) の価格と価格推移がわかる
- 仮想通貨 TRON(TRX) の購入方法がわかる
この記事は動画で見ることもできます。是非チャンネル登録してください^^
仮想通貨 TRON(TRX) 解説
TRON(TRX) とは
TRON とは、
Web3.0のための
ブロックチェーンNWや。
TRON とは、Webの分散化のために2018年6月に開発されたブロックチェーンNWとエコシステムです。
近年は、GAFAMと呼ばれるようなアメリカの巨大IT企業が個人情報の多くを保有し管理している状況ですが、TRON ではそんなWeb社会を改革し、データが特定の組織に依存せず分散型ネットワーク上で暗号化され安全に活用できるようになる社会を目指しています。
そんな社会の実現のため、TRON ではオリジナルの仮想通貨を発行したり、DApps(分散型アプリケーション) を開発・運用したりすることができ、TRONパブリックチェーンはスマートコントラクトも実施可能であることからイーサリアムの存在を脅かす「イーサリアムキラー」とも呼ばれています。
そんなTRONで発行され、TRONエコシステムでの手数料支払いやガバナンストークン(開発方針の投票権) 等で用いられる仮想通貨が TRX であり、ここまでをまとめると次の通りとなっています。
- TRON・・・Webの分散化のために開発されたブロックチェーンNWとエコシステム
- TRX・・・TRONで発行され、手数料支払いやガバナンストークンとして用いる仮想通貨
ちなみに、他にイーサリアムキラー関連の仮想通貨としては Oasis Network や Tezos 等がありますね。
TRON(TRX) は承認アルゴリズムに DPoS を採用しており高性能
TRON は性能が高いことも魅力なんやけど、
その秘密は承認アルゴリズムの DPoS や。
TRON は、承認アルゴリズムに DPoS(Delegated Proof of Stake) を採用しており、高性能となっています。
DPoS とは、「マイニング」と呼ばれるブロック作成の承認処理を仮想通貨TRXの保有者全員では行わず、代理人へ承認処理を委任することで少数の参加者で承認を行うため高速となっているのです。
その結果、TRONの性能値は最大で秒間2,000件となっており、他の仮想通貨と比較すると圧倒的となっています。
ビットコイン | イーサリアム | TRON | |
秒間処理数 | 7件/秒 | 14件/秒 | 2,000件/秒 |
TRON は、イーサリアムの「スケーラビリティ問題」と呼ばれる手数料(ガス代) 高騰と処理遅延も解決することができるのです。
TRON はサイドチェーンに SUN を採用しており拡張性が高い
TRON は今後ますます
機能や性能が高まって拡張していく予定なんやけど、
その理由はサイドチェーンのSUNネットワークや。
TRON は、TRONパブリックチェーンのサイドチェーンとして「SUNネットワーク」を採用しており、更なる拡張を目指しています。
TRON は現在、アプリストア「DApp Store」でTRONを基盤として開発されたゲームアプリ等の DApps が、既に300種類以上も配信されています。
そのため、今後も TRON 上で動作する DApps やユーザ数はますます増加すると考えられており、TRON はこのニーズを全てTRONパブリックチェーン上だけで完結させるのではなく、サイドチェーンとしてSUNネットワークを開発したのです。
このSUNネットワークにより、TRON はよりエネルギー消費量が少なく, 高速, 高セキュリティ, 大容量 となり、無制限に拡張可能としようとしているのです。
TRON はエコシステムとして様々なツールを提供している
そんな魅力的なTRONやけど、
TRONはブロックチェーンNWだけじゃなくて
色んなツールも提供してるんや。
TRON は、エコシステムとして次のような様々なツールを提供しています。
- TRONウォレット・・・仮想通貨ウォレット
- TRONSCAN・・・仮想通貨の作成をサポートするためのツール
- TRON DApps・・・世界2番目の規模のDAppsプラットフォーム
- JustStable・・・ステーブルコイン貸し付けプラットフォーム
- JustLend・・・分散型銀行になることを目指した仮想通貨貸し付けプラットフォーム
- SunSwap・・・TRONベースの仮想通貨の取引ができるDEX
- WinkLink・・・TRONのオンチェーンとオフチェーンを繋ぐオラクルプロジェクト
非常に多くの便利なツールをTRONは提供しているのです。
TRON は大規模な開発が継続している
既にこれだけ魅力的なTRONやけど、
驚いたことにまだ開発の途中段階なんや。
TRON は、2025年ごろまでに行う6段階の開発が次の通り公開されています。
- Exodus(旅立ち)・・・分散型コンテンツモデルを用い、ユーザーが無料でデータを保存, アップロード, 配布可能な仕組みの構築
- Odyssey(冒険)・・・報酬システムの構築や、コンテンツを保有している人がネットワーク上で利用できるようにする
- Great Voyage(大航海)・・・システム管理機能を実装する
- Apollo(アポロ)・・・独自トークンの発行と実用化のための開発
- Star Trek(スタートレック)・・・分散型システムのオンラインゲーム開発のためのプラットフォームの実用化とトロンでの資金調達の実現
- Eternity(永遠)・・・クラウドファンディングの実現とプラットフォームのアップデート
現在はまだ3段階目の Great Voyage ですが既にTRONはこれだけ活用され有名となっており、今後ますます便利になっていく魅力的なサービスとなっています。
仮想通貨 TRON(TRX) の価格
ここまでで TRON(TRX) がどんな仮想通貨か伝わったか?
ほな、そろそろお値段のほう見ていこか。
- 現在(2022年5月)の時価総額ランキング: 18位
- 最高値(2018年1月): 1TRX = 約24.9円
- 現在値(2022年5月): 1TRX = 約10.6円
TRXは仮想通貨時価総額ランキング18位と、仮想通貨の中で中心的な立ち位置を確立しています。
TRX は2017年9月には 1TRX=約0.16円 でしたが、最高値の2018年1月には 1TRX=約24.9円 と、たった半年弱で150倍以上に高騰しています。
・・・恐ろしい高騰ですね^^;
その後は価格は下落し、現在は 1TRX=約10.6円 と最高値の半額以下になりましたが、それでも早期に投資をしていた方は利益をあげられていることでしょう。
しかし、TRXはまだ6段階中3つ目の開発段階であり、今後もTRON上で様々なDAppsが開発されるとますます注目を集めて TRX も価格を上昇させる可能性はあります。
TRON のWebの分散化のために開発されたブロックチェーンNWとエコシステムに将来性を感じた方は、是非 TRX へ投資してみてください。
仮想通貨 TRON(TRX) の購入方法
それじゃ、どうやったら仮想通貨の TRON(TRX) が
購入できるか解説するで。
TRX は、2021年3月17日に日本の仮想通貨取引所である BITPoint、2021年9月14日に Huobi Japan へ上場しました。
まだ1つも仮想通貨取引所の口座をお持ちでない方は、BITPoint や Huobi Japan で TRX を購入することができます。
また、TRX に限らず様々な草コインへも投資をしたい方は、海外の仮想通貨取引所であるMEXC取引所もオススメです。
本記事のまとめ
- TRON とは、Webの分散化のためのブロックチェーンNWとエコシステム
- TRON(TRX) は、承認アルゴリズムに DPoS を採用しており秒間処理2,000件と高性能
- TRON は、サイドチェーンにSUNネットワークを採用しており拡張性も高い
- TRON は、エコシステムとして仮想通貨作成や貸し付け等の様々なツールを提供
- TRON は、2025年までの6段階の開発ロードマップを公開し、活発に開発が実施中
- TRX は、現在最高値の半額以下。TRON の開発やDApps注目で高騰の可能性
- TRX は、BITPoint や Huobi Japan 等で購入することができる
本日の記事はここまで!
最後まで読んでくれてありがとうな^^
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