こんにちはー!
サイドFIREを目指すKJやで^^
本記事では、仮想通貨の Terra Classic(LUNC) について解説します。
この記事を読むことで、次のことを理解できますので是非最後まで読んでください^^
- 仮想通貨 Terra Classic(LUNC) の特徴や優れた点がわかる
- 仮想通貨 Terra Classic(LUNC) の価格と価格推移がわかる
- 仮想通貨 Terra Classic(LUNC) の購入方法がわかる
この記事は動画で見ることもできます。是非チャンネル登録してください^^
仮想通貨 Terra Classic(LUNC) 解説
Terra Classic(LUNC) とは
Terra Classic は、Terraや。
Terra2.0 ってのが発足したから
古い方の Terra は名称変更されたんや。
Terra Classic とは、Terra2.0 の発足により名称変更された、様々な DApps(分散型アプリケーション) や DeFi(分散型金融) を構築・運用するためのスマートコントラクトプラットフォームです。
・・・これだけではよくわかりませんよね、もう少し詳しく解説します^^;
まず Terra とは、時価総額トップ10に入るほど人気があった仮想通貨 LUNA を発行するスマートコントラクトプラットフォームです。
この Terra では、米ドルと連動したステーブルコインである UST を発行しており、この UST も非常に有名でとても人気がありました。
UST は、発行元が裏付け資産としてドルを持つような「担保型」ではなく、仮想通貨 LUNA を用いて UST の供給量を自動で調整する「アルゴリズム型」や「無担保型」と呼ばれるステーブルコインでした。
しかし、2022年5月に無担保型のステーブルコインである UST への信頼性が疑われ、USTが短期間で大量に売却されたことからアルゴリズムは対応しきれず、UST は暴落してしまいました。
これにより、投資家たちは UST の価格安定のために用いられている LUNA も信頼できなくなり暴落し、Terraエコシステムは一気に仮想通貨投資家たちの信頼を失う結果となりました。
時価総額トップ10に入るほどの仮想通貨 LUNA の暴落は非常に衝撃的で、2022年5月は仮想通貨市場全体も巻き込んで大きく下落を見せるほどの出来事となりました。
しかし、Terra はこの事件により仮想通貨業界から撤退するのではなく、ステーブルコイン無しの新しいブロックチェーンとして再度復興するべく、Terrra2.0 として今後も開発が進められることとなったのです。
これにより、Terra に関連する名称は次の通り変更されることとなりました。
- Terra2.0として開発される新しいブロックチェーン・・・Terra
- Terra2.0で発行される仮想通貨・・・LUNA
- これまでのTerraブロックチェーン・・・Terra Classic
- これまでのTerraで発行される仮想通貨・・・LUNA Classic(LUNC)
- これまでのTerraで発行されるステーブルコイン・・・UST Classic(USTC)
つまり、「Classic」が名称についているものは事件を起こした Terra 関連のもの、ということです^^;
ちなみに、他にイーサリアムキラー関連の仮想通貨には Velas や Zcash 等がありますね。
新通貨の LUNA はエアドロップが実施された
ということで Terra2.0 の LUNA が新しく発行されたんやけど、
新LUNAはエアドロップが実施されたんや。
Terra2.0 の発足により新たに発行される仮想通貨LUNAは、対象となる投資家へ5月末にエアドロップが実施されました。
エアドロップの条件は、日本時間の 5/27(金) 11:59 時点でウォレット内に LUNC(旧LUNA) を保有していた投資家であり、このエアドロップには世界最大級の仮想通貨取引所である BINANCE も対応したようです。
ややこしいですが、あくまでエアドロップされたのは Terra2.0 の新LUNAです。
仮想通貨ウォレット内に LUNC(旧LUNA) が表示されていても、それはエアドロップされたのではなく旧LUNAの名称が変更されて表示が変わっただけですので、ご注意ください。
Terra2.0 は相互運用が可能で高性能
Terra2.0 は、
スマートコントラクトができるだけでなく
相互運用可能で高性能なんや。
Terra2.0 は、Cosmos SDK と Tendermint Core を採用しているため、他のブロックチェーンNWと相互運用が可能かつ高性能となっています。
- Cosmos SDK・・・誰でも Cosmos ベースの仮想通貨を作成できるツール。他のブロックチェーンNWとの相互運用が可能となる。
- Tendermint Core・・・Cosmos の開発組織が提供する汎用ブロックチェーンエンジン。ブロックチェーンやその承認アルゴリズムを作成する際に活用するソフトウェアパッケージで、性能が高いことも特徴。
Terra2.0 の LUNA はステーキングやガバナンストークンとして使用される
じゃあステーブルコインを発行しなくなった
Terra2.0 で LUNA をどう使うかなんやけど、
ステーキングやガバナンストークンとして使用されるで。
Terra2.0 で発行される LUNA は、ステーキングやガバナンストークンとして使用されます。
ステーキングとは、定期預金のように LUNA を預けることで LUNA を増やすことができるサービスで、インカムゲインを得ることができます。
また、ガバナンストークンとは、Terra2.0 の開発方針の投票権として用いることができる仮想通貨のことで、多く LUNA を保有している投資家ほど意見を反映させることができます。
さらに、Terra2.0 では独自の仮想通貨ウォレットである「Terra Station」も提供しており、Terra Station は Terra2.0 でのステーキングやガバナンスにも活用できるようです。
仮想通貨 Terra Classic(LUNC) の価格
ここまでで Terra Classic(LUNC) がどんな仮想通貨か伝わったか?
ほな、そろそろお値段のほう見ていこか。
- 現在(2022年5月)の時価総額ランキング: 215位
- 最高値(2022年4月): 1LUNC = 約14,275円
- 現在値(2022年5月): 1LUNC = 約0.01円
LUNC は仮想通貨時価総額ランキング215位と、暴落したわりにはまだそこそこの時価総額を維持しているようです^^;
しかし、2022年4月の最高値の 1LUNC=約14,275円 から現在は 1LUNC=約0.01円 と、たった2ヶ月ほどで価格は140万分の1まで大暴落してしまいました。
LUNC(旧LUNA) へ投資していた投資家は、ほぼ無価値になってしまったことでしょう。。
既に Terra2.0 も稼働しているため、今後LUNCが注目を集めて開発が進む可能性は低いですが、もしかすると多少は暴落後の反発があるかもしれません。
LUNC の復活や反発を信じる方は、失っても構わない金額の範囲内で LUNC へ投資してみるのは面白いかもしれません。
仮想通貨 Terra Classic(LUNC) の購入方法
それじゃ、どうやったら仮想通貨の Terra Classic(LUNC) が
購入できるか解説するで。
残念ながら、LUNC は日本の仮想通貨取引所で購入することはできません。
購入するためには海外の仮想通貨取引所を利用する必要があります。
中でも私がオススメなのは、取り扱い銘柄が非常に多く日本語にも対応しておりスマホアプリで簡単に操作できるMEXC取引所です。
LUNC を購入したい方は、下記の記事を参考にMEXC取引所で購入しましょう!
なお、海外の仮想通貨取引所を利用するためには、まず日本の仮想通貨取引所で仮想通貨を購入して送金する必要があります。
これから仮想通貨投資を始める方は、まずは大手取引所で安心して仮想通貨投資ができる bitFlyer や コインチェック でビットコイン等を購入しましょう。
本記事のまとめ
- Terra Classic とは、Terra2.0発足により名称変更された旧Terraで、仮想通貨がLUNC
- 新LUNA は、LUNC(旧LUNA) 保有者を対象にエアドロップが実施された
- Terra2.0 は、Cosmos SDK と Tendermint Core により相互運用が可能で高性能
- 新LUNA は、ステーキングやガバナンストークンとして使用される
- LUNC は、現在最高値の約140万分の1。暴落後の多少の反発はあり得る
- LUNC は、MEXC取引所で購入することができる
本日の記事はここまで!
最後まで読んでくれてありがとうな^^
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