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こんにちはー!
草コインの沼を生きるKJやで^^
本記事では、僕のこれまでの投資経歴と、投資詐欺で200万円を失った話と、仮想通貨との出会いについて解説します。
この記事を読むことで、次のことを理解することができますので是非最後まで見ていってください^^
- 子供に投資へ興味を持たせる方法がわかる
- 初心者の株式投資の始め方がわかる
- 初心者の不動産投資の始め方がわかる
- 投資詐欺の仕組みと被害に遭わないための方法がわかる
この記事は動画で見ることもできます。是非チャンネル登録してください^^
本記事の位置付け
この記事は、
「投資の湖」に該当する話やから
理解すれば多くの人が人生を有利に進めることができる知識やで。
前提: この記事の目的
まず、ワイが投資経歴を話して
何の役に立つかを話しておくで。
そもそもKJは仮想通貨関連の情報を中心に発信していますが、株式投資や不動産投資もしています。
ただ、特に投資に熱狂していた25歳のときには、危険な投資に手を出し詐欺にも遭ってしまいました。
この記事では、KJがこれまでどう投資を学び、どのような投資をしてきたか、KJの投資経験を話します。
ちょっとむちゃくちゃな経歴やから
みんなの役に立つかわからんけど、
小話として楽しんでもらうだけでも
十分やからな^^
KJが投資に興味を持ったキッカケ
ワイが投資に興味を持ったキッカケは
幼少期から大好きやったゲームや。
実はKJには兄が3人もいて、物心ついたころから家には様々なテレビゲームやボードゲーム等がありました。
そして、その影響もありKJも幼いころからゲームが大好きで、母いわく2歳のころから兄たちに混ざってゲームをしていたようです。
そんなKJが特に好きだったゲームは、ボードゲームだと「モノポリー」、テレビゲームだと「いただきストリート」です。
これらはどちらも、他のプレイヤーからお金を奪ったりしてお金を増やし、他の人を破産させたり目標金額を達成したりするゲームです。
思い返すと、このゲームで
自然に不動産投資や株式投資について
勉強してんかなーって思うわ。
また、この「いただきストリート」で特に面白いところが、画面右下に各プレイヤーの所持金だけでなく総資産も表示されている点です。
総資産は所持金だけではなく、保有している株や不動産の価値を全て合計した金額で、このことからKJは次のように考えていました。
- 株や不動産は購入してもお金がなくなるわけではなく資産になっている
- 特に株は必要なときすぐに換金できるため、現金より優秀かもしれないぐらいの資産だ
これはKJが兄たちと勝手に作った言葉ですが、
「株を制する者はいただきストリートを制する」
とよく言っていました。
そして、幼いころの僕は次のようにも考えていました。
これっていたストだけじゃなくて
現実の人生にも生かせるんちゃうか?
このころから、KJも大人になれば株式投資や不動産投資でお金持ちになり勝ち組の人生を送ろう、とひっそり決意していました。
KJが株式投資を始めた経緯
投資に興味を持っていたワイが
最初に手をつけた投資は株式投資や。
20歳から株式投資してたで。
いつしかKJは20歳の大学生になり、そのころには1人暮らしをしていて、適当に選んだ株式投資の本も既に何冊か読んでいました。
そして、大学のサークル仲間も投資に興味があることを知り、そのサークル仲間を誘って一緒に株式投資を始めることにしたんです。
とはいえ、突然お金をかけるのも恐かったため、まずは株式投資シミュレーションソフトを試してみました。
これがどういうものかというと、実際にお金はかけないものの、お試しで株を買ったり売ったりしてみて成績がどうなるかを試してみるようなソフトです。
何度かこの投資シミュレーションソフトを試していたんですが、実際にお金をかけていないためにあまりやる気が出ず、すぐに飽きてしまいました。
そして、サークル仲間と一緒に、当時からネット証券ナンバー1だった SBI証券 で口座開設して実際に株式投資を初めてみることにしたんです。
ちなみに、当時は大学生3年生の冬ごろから就職活動は始まっていました。
そのため、就職活動の一環で企業分析も行っていて、その中で気になった会社は就職活動のついでに買ってみたりしていました。
適当な投資手法だったので買ったり負けたりではありましたが、トータルでは少しプラスになっていましたし、何より実際に株式投資をしながら自分に合った株式投資スタイルを身に着けることができたのは大きな収穫だったと思います。
今でも、このときに身に着けた
投資のスタイルをベースに
株式投資は続けてるで。
KJが不動産投資を始めた経緯
その後、ワイは株式投資だけじゃなくて
不動産投資も手を出したんや。
細々と株式投資は続けていましたが、22歳の社会人になった僕はとある本に出会います。
その本が有名な「金持ち父さん貧乏父さん」です。
これを読んだ僕は、下記のように感じました。
この本めちゃくちゃ面白い!
不労所得に経済的自由、最高やん!
不労所得を得るにはやっぱ不動産投資やな!
そして、不動産投資に興味を持ったKJは、不動産投資の本も何冊か読むようになっていました。
とはいえ、不動産投資をどう始めたらいいかわからずKJは25歳になっていましたが、また大学時代のサークル仲間を誘って一緒に不動産投資を始めることにしました。
そして、KJたちは不動産投資についての座学と実際に物件を見学するようなセミナーに試しに参加してみました。
そして、そのセミナーに参加していた人の中に、
「こんなんやったら絶対俺が知ってる不動産投資の方がいいわー」
とか1人で話している、怪しい参加者がいたんです。
そして、当時恐いもの知らずだったKJは、この参加者の人と話して仲良くなり、その人から下記のような話を聞きました。
- 紹介された物件は2,000万円もしており、最初に買う物件としては高すぎる
- そもそも新築マンション投資なんて儲からない
- 中古の木造一軒家をリノベーションした、古民家に投資した方が儲かる
- 知り合いの不動産会社の社長を紹介してくれる
そして、KJは警戒もせずにそのまま、紹介をお願いして後日、不動産会社の社長と話すことになりました。
その不動産会社の社長とは、こんな話をしました。
社長「君はもう「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだのか、だったら、不労所得を月にいくら欲しい?」
KJ「月50万円です!それだけあれば、結婚して子供がいても働かずに生活できる収入になるんで!」
社長「じゃあ、実現の可能性を無視していいなら、その月50万円の不労所得をいつまでに達成したい?」
KJ「可能なら20代のうち、あと5年で達成したいです!」
そして、社長はこう話を続けました。
社長「君はお金を年利何%で運用できる?ほとんどの人が5~10%程度だから、仮に君が優秀な投資家で、10%で運用できるとしよう。」
社長「だとしても、月50万円の不労所得を得るためには、6,000万円の元手が必要なんだよ。」
これがどういうことかというと、月に50万円というのは、1年間(12ヶ月分)でいうと年600万円になります。
これを投資で稼ぐためには、もし手元に6,000万円があれば年利10%で運用することで達成できる、ということです。
さらに社長は話を続けます。
社長「君は今、300万円ほどの資産をもっているようだが、あと5年で6,000万円にするためには種銭が少なすぎる。」
社長「でも不動産投資なら、銀行からの融資で種銭を増やし、実現の可能性を大きく高められるんだよ。」
これがどういうことかというと、KJの目標額である6,000万円を達成するための元手、当時のKJの資産300万円を「種銭」と社長は呼んでいます。
この300万円が種銭だと、たった5年で資産を20倍にしなければなりません。
しかし、仮に銀行から融資を受けて不動産を購入し、その不動産も資産として合算すれば種銭は1,000万円まで一気に増やすことができ、目標額の6,000万円までは「5年で6倍」という、一気に実現可能な範囲にすることができるということです。
しかし、銀行から融資を受けてもそれは一気に借金をして少しずつ返す、というだけです。
社長は話を続けます。
社長「とはいっても、それだけの金額を借金したり、高額な不動産を購入することにも抵抗があるだろう。今度、うちの会社でとあるゲームのイベントをするからそれに参加してみるといい。」
KJ「面白そう、参加します!」
そして、そのイベントで実施されていたゲームが「キャッシュフローゲーム」というボードゲームで、このゲームは、「金持ち父さん貧乏父さん」の著者であるロバート・キヨサキ氏が作ったボードゲームなんです。
このキャッシュフローゲームがどういうボードゲームなのかというと、ゲームの中で経済的自由を目指し、仕事での収入を不労所得が上回ればクリアというゲームです。
KJは、このゲームで手堅く資産を増やしていってクリアを目指しました。
しかし、一緒にキャッシュフローゲームをすることになった他の参加者は、なんと銀行から高い利子で借金をして、借りられるだけのお金を借り、しかもその全財産を1つの不動産に集中投資したんです。
そして、最終的に結果がどうなったかというと、なんとその借金をした参加者が勝ち、KJは負けてしまいました。
KJは幼少期から兄たちと様々なゲームをしており、ゲームには自信があったのに負けてしまったことにショックを受け、負けた原因が「基本全て自己資金でリスクを冒さずプレイしたこと」だと反省しました。
そしてこの反省は、もしかすると現実世界でも生きる反省で、社長がキャッシュフローゲームをやってみろと言った理由なのだと理解してしまいました。
危険な察しの良さやな。笑
そしてKJは後日また社長に会い、キャッシュフローゲームに参加した感想を伝えた後、具体的な不動産の物件の話をしました。
社長「一軒家というのは皆自分が住むために買っているから、賃貸で一軒家というのは少なくて目立つんだよ。しかも、木造一軒家だと、古いものだと建物の価値がほぼなくなっていて安い。」
社長「でもウチではこんな感じてリノベーションしているから、この値段では信じられないぐらい見た目はキレイなんだ。」
と言って物件を見せてもらいましたが、中は本当にキレイでした。
しかしまだ悩んでいたKJに社長は、
社長「悩んでいるなら、まずは銀行から本当に融資をしてもらえるか、相談してみるといいよ。」
そして、KJは銀行へ融資の相談に行くことにしました。
どんどん危険へ突き進んでるな^^;
そして後日、銀行の前で、社長とは別の営業マンの人と合流しました。
営業マンは融資の相談へ行こうとしますが、KJは念のため事前に「今日は本当に融資可否の確認だけか」と確認すると、このような返事があったんです。
営業マン「いや今日審査通れば、もう融資決定ですよ!」
KJは戸惑いましたが、もう銀行の目の前だったこともあり、受け入れてしまいました。
そして後日、銀行からの融資は通り、KJは不動産を購入することになりました。
こういった経緯でKJは融資で不動産を購入していて、正直言うと半分騙されて購入したような感覚はあります。
しかし、ローンの中では短い20年という期間でも今のところ収支はプラスで、物件も良いので後悔はしていません。
ただ、実際に不動産投資をしてみると、木造ボロ一軒家は修繕も多く空室リスクもあり収益性は高くありませんし、住民が退去する度にかなりストレスを感じます。
この経験から、KJは不動産投資はこの1軒だけでいいかな、という気持ちになりました。
ローンを払い終えたら完全な資産になるんやけど、
今はこの不動産をワイは資産とカウントしとらんわ。
KJの投資詐欺被害と仮想通貨との出会い
さて、ここまでもなかなか危険な話やったけど
ワイが本当に危ないことをするのはここからや^^;
半分騙されて不動産を購入しても懲りない当時のKJは、再び社長へ会いました。
そして、「不動産投資以外にも、今の資産300万円でもっと色んな投資をしたい」ということを社長へ伝えました。
すると社長は、「うちでは不動産投資以外にも色んな投資案件を紹介している」と、3つの投資を紹介してくれました。
- ODcapital (マレーシア株IPO)
- 今村ファンド (個人投資信託)
- ビットコイン (仮想通貨)
それぞれ、解説します。
ODcapital (マレーシア株IPO)
まず「ODcapital」というマレーシア株IPOですが、そもそもIPOとは「Initial Public Offering」の略で、新規上場株式 という意味です。
いわば、まだ市場に流通していない株式の先行販売のことで、このODcapitalは「アレックス」という外国人が紹介しているIPOで、次のような特徴があるとのことでした。
KJはこの話を聞いて、
「今まではSBI証券で有名な株への投資しかしていなかったが、こんな投資もあるのか。この株が上場しても上場しなくても利益が出て最高!」
そして、KJは手持ちの300万円のうち、100万円をこのIPOへ投資すべくアレックスへお金を渡しました。
この ODcapital への投資の結末は
この記事の最後で紹介するからな。
今村ファンド (個人投資信託)
次に「今村ファンド」という個人投資信託です。
これは、「今村さん」という人がお金を運用してくれる投資で、この今村さんはとても有名な投資の師匠から投資を教わっていたらしく、なんとソフトバンク創業者の孫正義さんと兄弟弟子だと言うんです。
この今村さんは様々な独自のコネを持っていて毎月10%以上の利益を出すことができ、しかも資金が多ければ多いほど利益を出すことができるため、お金を預ければ利益の一部を還元してくれて月利8~12%を還元してくれるというんです。
これはちょっと胡散臭いんちゃうかなー
と思ってたんやけど、
周りの人からの評判はむっちゃ良いねん。
KJが当時投資を教わっていた社長は今村さんを絶賛していて、知り合った色んな人からも、今村ファンドはこれまでにもう何ヶ月もお金を還元してくれている実績があるとのことでした。
そして、KJも残りの資金の200万円のうち、100万円をこの今村ファンドへ投資しました。
この今村ファンドへの投資の結末も
最後にまとめて話すで。
ビットコイン (仮想通貨)
最後に仮想通貨ですが、仮想通貨について社長はこう話していました。
「株式市場の資金の1%でも仮想通貨へ流れれば、とてつもないことになる」と。
どういうことかというと、株式市場の時価総額はおおよそ7,000兆円ほどあります。
それに対して仮想通貨の時価総額は2016年当時、およそ1兆円ほどでした。
つまり、仮想通貨が投資として認められ、株式市場の時価総額7,000兆円のうち1%である70兆円が流れ込んだとすると、仮想通貨は70倍の価格になるだろうということです。
また、当時のKJはIT企業の研究開発の部署で働いていて、ビットコインやブロックチェーンは技術情報雑誌で勉強したことはありました。
IT技術者としてもビットコインには触れておくべきなのではないかとも思い、当時から日本最大手の仮想通貨取引所だった bitFlyer で口座開設を行い、ビットコインへ残りの資金の100万円を投資しました。
ちなみに、投資した当時は
1BTC=約6万円 ぐらいの価格やったで。
あと、bitFlyerで
仮想通貨投資を始めてみたい人は
下記の記事で詳しく手順を解説してるで^^
3つの投資の結末
さて、この3つの投資が
最終的にどうなったか やけど、
もう大体想像ついてるよな^^;
さて、結局KJは社長に教えてもらった3つの投資へ100万円ずつ投資しましたが、最終的には下記のようになりました。
- ODcapital・・・投資詐欺。100万円が0円になる。
- 今村ファンド・・・投資詐欺。100万円が0円になる。
- ビットコイン・・・仮想通貨バブルで急上昇し、目標額の6,000万円を達成する。
KJは奇跡的に目標額を達成することは出来ましたが、達成したと言っても仮想通貨には高い税率の税金がかかりますし、価格変動が激しくすぐ暴落してしまうため、本当に達成したと言えるかは微妙です。
また、6,000万円があったとしても年利10%で運用なんてそうそうできるものではなく、4%ぐらいで考えておくのが現実的なラインでしょう。
そのため、当初話していた「働かずに月50万円を投資で増やす」という目標は達成できていません。
現在は守りの投資を重視しながら、
安全で優秀なポートフォリオの構築を
進めてるで。
ちなみにワイは、
この後ワイは仮想通貨脱税の
トラブルに遭ってしまうんやけど、
その内容は下記の記事で解説してるで^^;
投資詐欺被害に遭わないために
さて、投資詐欺にあったワイが
まずはこの投資詐欺の仕組みを解説するで。
結局投資詐欺だったODcapitalと今村ファンドですが、これらはどちらも「ポンジスキーム」という手法の投資詐欺です。
ポンジスキームとは、まず詐欺師が投資家からお金を集め、集めたお金の一部を「投資で増やした」ということにして返します。
すると、「優秀な投資家がいる」と噂を聞きつけたさらなる投資家がお金を預けるようになるため、十分なお金が集まったところでそのお金を持って逃げる、という詐欺手法です。
そして、KJにこの投資詐欺を紹介した社長ですが、(100%本当かはわかりませんが) 社長も被害者で、皆のお金を取り返そうと弁護士と相談したらしいです。
しかし、「詐欺で起訴する」ということは非常に難しく、結局アレックスや今村さんを逮捕できずお金も返ってきませんでした。
これらの経験からKJが学んだ教訓は
「人にお金を預ける投資はほぼ100%詐欺」
ということです。それ以降、
「自分のお金は人に預けずに自分で運用する」
ということを徹底した結果、KJはもう詐欺には遭っていません。
大事なことやからもう1回言うで。
「人にお金を預ける投資は詐欺」
「自分のお金は自分で運用」
最後に
最後に、
この記事のまとめとメッセージや。
KJの個人的な考えとしては、投資はやりながら学べばいいのではないか、と思います。
ただし、短期間で爆益を狙うのであれば、危険な投資にたくさん手を出すことになってしまいます。
ハイリスクな投資は詐欺も多いですが、それでも「自分のお金は自分で運用」を徹底すれば、少しは詐欺に遭うリスクを下げられるのではないか、と思います。
本日の記事はここまで!
最後まで読んでくれてありがとうな^^
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