【PS4】オススメ神ゲームランキングTOP10と魅力をネタバレ無しで紹介！【１人プレイ】(2023年4月)

本記事では、PS4の１人プレイ用の神ゲームTOP10とそれぞれの魅力についてネタバレ最小限で解説します。

最初に結論をお伝えすると、神ゲームランキングTOP10は【エルデンリング・ゴーストオブツシマ・アストロボット・ラストオブアス・ラストオブアス２・ペルソナ５・ペルソナ５スクランブル・デトロイトビカムヒューマン・ドラゴンクエストビルダーズ・十三機兵防衛圏】です。

この記事を読むことで、結論だけでなく下記も理解できるので是非最後まで見ていってください^^

PS4のゲームについて

本記事では、PS4の１人プレイ用の神ゲームランキングTOP10を紹介しますが、そもそもPS4は近年PS5が発売されたため旧型のゲーム機となってしまいました。

また、近年は PlayStation より Nintendo Switch の方が人気が高く、今さらPS4のゲームについて紹介することに疑問を感じるかもしれません。

ですが、Nintendo Switch は持ち運びができるよう軽量化した都合でグラフィックに限界があり、PS5もまだ発売したてでPS5ならではのゲームはまだほとんどありません。

既に PS4 Pro を持っている方であれば、4Kの高画質とSSDに対応した非常にクオリティが高いPS4を、「まだ卒業するのは惜しいからもうちょっと楽しみたい！」と考えている方も少なからずいることでしょう。

最高のグラフィックと、高品質ならではの臨場感溢れるゲーム体験、ただのゲームとは思えないほど作り込まれたストーリーを、あなたの家庭のPS4でもう一度楽しんでみましょう。

なお、KJはゲームで重要なのは「アクション」と「ストーリー」と「グラフィック」の３つだと考えており、ここで紹介する神ゲームはこの３つ全てを満たしていると考えています。

PS4の神ゲームランキングTOP10 (１人プレイ)

KJが選ぶ、歴代神ゲームランキングTOP10は下記の通りです。

それぞれ、詳しく解説します。

ELDEN RING

ELDEN RING(エルデンリング) は、竜や亜人等の様々な種族が存在する「狭間の地」で、主人公が敵を倒してアイテムを集めて王になるゲームです。

ゲームは「オープンワールド」で美しく広大な世界が広がっており、どこへ行くかはプレイヤーの完全な自由であり、未知の世界を好きなように楽しむことができます。

ですが、エルデンリングの難易度は極めて高い「死にゲー」で、ちょっとしたフィールドの小ボス１体を倒すのに10回死ぬことは当たり前、初見で倒すことは不可能に近いような強力なボスも多数登場します。

しかしだからこそ倒したときの達成感は抑えきれないほど溢れ出し、強力な敵を倒して手に入れた強力な武器や魔法を装備し、レベルアップすることでより強力な敵を倒せるようになります。

なお、エルデンリングのバトルアクションは非常にクオリティが高く、プレイヤーは人型のキャラクターを3Dで自由に動かし、回避アクションで敵の攻撃を避けたり盾で防ぎ、わずかに生まれた攻撃の隙を突くスリル溢れる闘いを繰り広げることができます。

また、このエルデンリングをプレイしてKJが最も感動した点は、100時間もプレイした後のゲーム終盤でもまだ戦闘がスリル満点で、見たことがない攻撃パターンに出会ってまだ何度も殺される点です。

他のゲームでは、終盤になると主人公が高レベルとなって強くなりすぎたり、既に登場した敵の色違いばかりで攻撃パターンに飽きてしまうことも少なくありませんが、全くそんなことになりません。

プレイヤーの操作が上達しない限りレベル999でも終盤の敵を倒すことはできず、信じられない動きをする強力で新鮮な敵ばかりでいつまでもゲームを楽しむことができるのです。

100時間プレイしてもまだ遊び尽くせない最高のゲームを、まだプレイしたことがない方は是非プレイしてみてください。

Ghost of Tsushima

Ghost of Tsushima(ゴーストオブツシマ) は、日本の九州と韓国の間に存在する「対馬島」が鎌倉時代中期に東アジアの巨大帝国「モンゴル帝国」に侵略され、対馬の侍である「境井 仁」がモンゴル人と闘うゲームです。

当時、モンゴル帝国は全世界の領土の4分の1を占めるほど強大で、船から土地を焼き尽くすほど強力な兵器も使用しており、数少ない対馬の侍だけで太刀打ちできるものではなく、仁さんをはじめ対馬の侍はモンゴル人(蒙古)たちに敗北してしまいます。

しかし、敗北しても仁さんはまるで「対馬の亡霊(ゴースト)」のように立ち上がり、侍とは思えない卑怯な手段も行って対馬を守るべく奮闘します。

ゴーストオブツシマはそんな実在する対馬と歴史上の事件を生かしているため、当時の対馬そのものを再現したかのような美しい舞台で、醜く侵略され凌辱されていく民と故郷を守る、美しさと醜さが両立した世界観となっています。

ゴーストオブツシマはオープンワールドのゲームであるため、そんな当時の対馬を自由に存分に駆け回り楽しむことができるでしょう。

そのリアルな世界観と、武士の刀を使ったリアルなアクションによる戦闘に注目してしまいますが、KJがこのゲームで最も感銘を受けたのは「武士の生き様の表現」でした。

武士とはただ身体を鍛えて剣技を磨くだけではなく、民を守るための誇りと生き様を命よりも大切にする人種で、それをまるで現実で目にしたかのように感じ理解することができるのです。

現代ではそうそう感じることができない武士の生き様と誉れを体験してみたい方は、是非ゴーストオブツシマをプレイしてみてください。

ASTRO BOT: RESCUE MISSION

ASTRO BOT(アストロボット) は、VRで自分も世界へ入り込み、宇宙人のキャラクターを動かしてマリオのようにステージを１つずつクリアしていくゲームです。

宇宙人は、宇宙を旅をしていたところ事故に遭ってしまい、バラバラになった宇宙船のパーツと仲間たちを集めるべく複数の星の様々なステージを冒険します。

冒険するステージは、洞くつの中、お化けが登場するお墓、深い海の中と様々で、ハイクオリティなVRであるためプレイヤー自身も様々な星に実際に旅行しているかのような錯覚すら覚えます。

ASTRO BOT はゲームのアクション性ややり込み要素も非常に多く、各ステージをゴールまで進んで終わりではなく、アッと驚くような隠れた場所へ潜んでいる仲間たちを見つけ出して助けたり、各ステージに１体だけ隠れているカメレオンを見つけることで新たなチャレンジステージへ進めるようになったりします。

仲間やカメレオンを見つけるためには、VRゴーグルをつけて立ち上がって覗き込んだり後ろを振り返ったりする必要があり、大人も子供のようにはしゃぎながらゲームを楽しむことができるのです。

ASTRO BOT を初めてプレイする人は、ステージを開いて世界が広がっていく瞬間に大人も子供も全員が声をあげて感動するため、自宅へ遊びに来た友人も全員が満足して帰ってくれる来客用のゲームとしても活躍してくれるのです。

このゲーム１つだけでも PS VR を買って良かったと心から満足できるため、未来を感じることができる次世代のVRゲームに興味がある方は、是非 ASTRO BOT をプレイしてみてください。

The Last of Us

The Last of Us(ラストオブアス) は、噛まれると人間がゾンビになってしまう世界で「運び屋」として生活している主人公「ジョエル」が、とある目的のために14歳の女の子「エリー」とともに冒険するゲームです。

ラストオブアスは実写版の映画と間違えるぐらいグラフィックが美しく、銃や武器でゾンビと闘うアクションも非常に奥深くて面白く、しかし難易度は高めで常に高い緊張感でゲームをプレイすることになります。

主人公のジョエルは体格が良く力が強い男性ではあるものの、ゾンビは大量に街中を徘徊しているため、基本的には正面から闘って勝つことは難しく、後ろからひっそりと近づいて倒したり火炎瓶や爆弾をうまく活用したり、何度も何度も死にながら進んでいく必要があります。

ゾンビに荒らされた街を探索しながら、貴重な物資や武器を集めてゾンビたちを倒すための作戦を１つずつ作り上げていく、まさに知的な大人のためのゲームと言えるでしょう。

ラストオブアスは高いゲーム性の中に深いストーリーが練り込まれており、特に武骨なジョエルとまだ幼いエリーの関係性の進展には胸が暖かくなる気持ちを覚えます。

しかし、実はエリーには大きな秘密があり、その秘密を巡ってジョエルとエリーは人間らしく葛藤しますが、まだ14歳とは思えないほどしっかり自分の考えを持ったエリーは決断して、ジョエルとともに冒険していくのです。

そんなエリーの決断と、エリーを守りながら旅するジョエルの結末には、賛否両論あるものの人間らしい感情が表現された不朽の名作と言っていいでしょう。

The Last of Us 2

ラストオブアス２は、ラストオブアス１から５年経ち大人になったエリーが、再びゾンビの世界で冒険するゲームです。

ラストオブアス１の結末は非常に衝撃的な内容なのですが、その結末は５年経ってもまだ風化することなくエリーの中に残り続け、そしてエリーが危険な世界で冒険をするキッカケになってしまいます。

２では１をも超えるほどのグラフィックとアクション性でありながら、敵のゾンビも更に進化しており、１を超えるスリルと興奮を味わうこができます。

ですが、ラストオブアス２はただの神ゲーではなく、「史上最悪の神ゲー」と呼ばれています。

その理由は、プレイした方なら最悪と納得してしまうそのストーリーで、不穏な先行きを想像させる１の結末のその後を描いていることにあります。

思春期に命がけの冒険をしたエリーにとってジョエルとの出来事は非常に大きく、それは危険な冒険をしても多くのゾンビを殺しても消えることはありません。

その結果、ゲームをプレイしている人たちが観たくない残酷なストーリーが次々と展開されることとなり、「史上最悪」という評価をされてしまったのです。

しかし神ゲーである点として、１で最後に理解できる「The Last of Us」というタイトルの意味が２でより深まり、割り切れない感情とどうしようもない葛藤がエリーとともに深く描かれています。

ラストオブアス２の決して簡単ではないアクションを作戦を立てて何度も死にながら乗り越え、苦しみながらも進んでいくエリーの心情を追体験し、ともに最悪のストーリーを楽しんでください。

ペルソナ５

ペルソナ５は、高校生である主人公の「雨宮 蓮(ジョーカー)」が、反逆の心から生まれた自分の人格「ペルソナ」を用いて敵を倒し、敵の心を改心させて問題を解決していくゲームです。

ペルソナ５では、現実の世界とは別に人間の奥底に眠る欲が形作った世界があり、その世界で敵を倒すことでその人間の心が浄化され、「改心」させることができます。

それを利用し、ジョーカーとその仲間たちは悪質な行為を行う人たちを改心させる「心の怪盗」として活躍していくのです。

戦闘アクションは、ドラクエやポケモンのような伝統的なコマンドバトルなのですが、これまでのコマンドバトルからは驚きの進化をしています。

敵のペルソナを交渉で仲間にしたり、１ターンのうちに他の仲間とバトンタッチして連続攻撃したり、敵を全員ダウンさせて一斉攻撃したりという様々な要素があるのですが、一番進化している点は「オシャレさ」だとKJは考えています。

総攻撃アクションのオシャレさ、フィールドを移動するときの主人公の動きのオシャレさ、さらには日常でのデートや料理等のゲーム内の行動全てにオシャレさが詰め込まれており、「もうRPGは飽きた」という方でももう一度新鮮な気持ちで楽しむことができます。

表の世界では学生、裏の世界では怪盗という心躍る世界観を、是非自分も怪盗になった気持ちでオシャレに満喫してください。

ペルソナ５スクランブル ザ ファントム ストライカーズ

ペルソナ５スクランブルは、ペルソナ５のその後を描いたストーリーで、主人公が再び心の怪盗として日本中を旅して改心させていくゲームです。

ペルソナ５本編が十分にストーリーが充実したものであったため、その続編となると蛇足なものにならないかとKJは心配していましたが、その心配は杞憂でした。

原作のオシャレで魅力的な世界観は引継ぎながらも、スマホアプリやAIの要素も組み合わされ、さらに新キャラも活躍して新たな世界が展開されていくのです。

日本中で巻き起こされる人々の「ネガイ」が奪われる事件をジョーカーたちが解決しながらも、徐々に明らかになっていく黒幕の強大さに驚き、再び巻き起こされる壮大な事件にペルソナ５スクランブルで挑みましょう。

また、ペルソナ５スクランブルはストーリーも非常に魅力的ですが、KJが最も魅力に感じたのはバトルアクションの大きな変化です。

ペルソナ５スクランブルは「ペルソナ無双」とも呼ばれ、ペルソナ５本編のコマンドバトルから大きく変わり、三國無双のように大量の敵をバタバタとなぎ倒すようなアクションへと変更されました。

この変更により、ペルソナ本編ではレベル上げと冷静な判断のみで勝利できていた戦闘に面白みが増し、プレイヤーのテクニック次第で低レベルでも強敵を倒せるようなスリル溢れるゲームとなりました。

さらに、ペルソナ５で感動したバトンタッチや一斉攻撃に加え、「SHOW TIME」という新たなオシャレな戦闘アクションも追加され、オシャレさに溢れた新たな神ゲーとして生まれ変わっています。

練り込まれたストーリー・オシャレなグラフィック・進化したバトルアクションを是非ペルソナ５スクランブルで楽しんでください。

Detroit: Become Human

デトロイトビカムヒューマンは、人間と瓜二つのロボット「アンドロイド」が当たり前に存在するようになった社会で、人間とロボットの間で発生する問題やいずれ来るかもしれない未来を描いたゲームです。

デトロイトビカムヒューマンではプレイヤーは様々なアンドロイドを操作し、警察として事件の捜査を行ったり、家政婦として子供の世話をしたり、画家の主人の手伝いをしたりしています。

ですが、それだけアンドロイドが万能になった世界では人間の仕事が減り、無職や浮浪者となる人が増えたため、アンドロイドを恨む人間もいて様々な問題が発生していきます。

そして、それらの問題に立ち向かうため次第にアンドロイドは多様に進化していき、壮大なストーリーへと展開されていくのです。

デトロイトビカムヒューマンには難しいアクションはあまりなく、アンドロイドを操作して人と会話したり物を調べたりして、プレイしながらストーリーを味わうことが中心です。

ただしこのゲームはストーリーを進めるだけの単純作業にはなっておらず、プレイヤーの選択によってストーリーは大きく変化し、しかもあるアンドロイドの選択により他のアンドロイドのストーリーへ影響し、全く異なるクライマックスを迎えるのです。

そのため、デトロイドビカムヒューマンは一度プレイしただけでは満足できず、隠された情報を見つけて登場人物との親密度を上げ、１周目では辿り着けなかったエンディングを目指して何度も何度も楽しむことができます。

私たちがいつか辿り着くかもしれない問題をゲームを通して体験し、そして最悪の結末にならないためにはどうすればいいか、人間とアンドロイドはどのように共存していくべきか、デトロイトビカムヒューマンをプレイして一緒に考えてみましょう。

ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ

ドラゴンクエストビルダーズは、Minecraftのドラゴンクエスト版として制作されたゲームですが、ただキャラクターを変更しただけではなく非常に作り込まれたゲームとなっています。

舞台はドラゴンクエスト１のアナザーワールドで、勇者とりゅうおうの闘いの際に「わしの味方になれば世界の半分を勇者にやろう、わしの味方になるか？」と問われ、勇者が「はい」と答えてしまった場合の世界となっています。

勇者がりゅうおうに屈した後は闇の世界となっており、世界はモンスターで溢れ、「ものづくり」ができず人々が武器や街も作れない世界となってしまいました。

そこで登場したのが主人公で、主人公はそんな闇の世界で唯一「ものづくり」の力を持っており、街や武器を作り人々を救い世界を取り戻していくのです。

そんなストーリー構成もしっかりしているドラクエビルダーズですが、もちろんストーリーだけでなく、バトルアクションも建物づくりも楽しめる作品です。

さらには、ドラクエビルダーズは単純にストーリーをクリアして終わりではなくやり込み要素もあり、各ステージ毎にクリアすべきミッションが設定されていたり、隠しボスも存在していたりします。

既にMinecraftをプレイした人もしていない人も、ドラクエ好きの人もそうでない人も、子供でも大人でも楽しめるゲームとなっているため、少しでも興味があればドラクエビルダーズを気軽にプレイしてみてください。

十三機兵防衛圏

十三機兵防衛圏は、13人の高校生が巨大ロボに乗り、世界の滅びの運命に抗って敵のロボットたちと闘うゲームです。

十三機兵防衛圏ではストーリーパートとバトルパートが分かれており、ストーリーパートでは13人のキャラクターをそれぞれ操作して他のキャラクターと会話したり、正しい選択肢を選んでストーリーを進めていきます。

しかし、ストーリーは単純ではなく、ある登場人物では全く行動の意図がわからなかったことが別の登場人物の視点では解明されたり、同じ人物でも何故か登場シーンによっては別人のように振る舞っていることもあります。

しかも、一見では人物毎に生きている時代がバラバラで、そもそも何故巨大ロボに乗って闘っているのか、普通には見えないこの世界にはどのような秘密が隠されていくのか、13人をバラバラに操作しながら少しずつ紐解いていくのです。

また、バトルパートでは13人から最大で4人選んで戦場へ送り出すことができ、バトルアクションは「シミュレーションRPG」や「タクト系」と呼ばれるようなチェスや将棋のように各キャラクターをマス移動させて攻撃技を選択して敵を倒していきます。

しかも、選ぶキャラによって巨大ロボの機体に特徴があり、ある機体は動きが遅いが攻撃力が高く、ある機体は遠距離からの攻撃に特化していたりします。

また、ゲームの難易度は高めで、序盤は難なくクリアできるものの終盤は強化する技や１ターン毎の行動を少し間違えばクリアできません。

軍師のようにキャラクターを緻密に操りながら、世界を守るために敵のロボを倒し、十三機兵防衛圏の世界の裏側へと是非辿り着いてください。

惜しくも神ゲームから外れた超面白ゲーム

月姫 -A piece of blue glass moon-

月姫は、物や人の壊れやすい線が見える「直死の魔眼」を持つ主人公「遠野 志貴(シキ)」が、最強の吸血鬼である「アルクェイド」と衝撃の出会いをして闘いに巻き込まれていくゲームです。

月姫はいわゆる「ノベルゲー」で、画面に表示される文章を小説のように読み、たまに表示される選択肢を選ぶことでストーリーが分岐していきます。

ですが、月姫はこれまでのノベルゲーとは一味違い、最新のアニメのように美しい動画が挟まれていたり、文章が表示されている間もキャラクターが躍動感あふれる動きをしたり、セリフもしっかりキャラクターの声で再生されます。

今作では「アルクェイドルート」と「シエルルート」の２つを楽しむことができ、アルクェイドルートは吸血鬼にまつわる王道のルートとなっていますが、月姫の神髄はシエルルートです。

アルクェイドルートではただの可愛い先輩であったシエル先輩が大活躍し、シエル先輩が何者でこれまでどのようなことをしてきたのか明らかになり、終盤はまさかの壮大な闘いへ巻き込まれていきます。

シエルルートのストーリーは非常に奥深く、戦闘シーンのアニメーションも美しくて非常に引き込まれるため、辞め時がわからずどんどんのめり込んでしまいます。

月姫は非常に魅力的なノベルゲーで是非プレイしていただきたいのですが、やはりノベルゲーであるためアクション要素はなく、アクション要素の無さから他の神ゲーには一歩及ばず神ゲーからは外させていただきました。

Undertale

Undertale は、モンスターが住む地下へ続く穴に落ちてしまった主人公が、地上へ戻るべく冒険するゲームです。

このゲームは近年のゲームとは異なり、ファミコンやゲームボーイのようなレトロな2Dグラフィックゲームで、なんだかプレイしていて懐かしい気持ちになります。

このようなマップを歩いていると敵が出現して戦闘画面に切り替わる、ドラクエやポケモンのような伝統的なRPGの「エンカウント方式」ですが、Undertale のバトルは少し斬新です。

バトル画面では敵モンスターの下に枠とハートマークが表示されており、シューティングゲームのように敵が繰り出してくる技をハートマークを動かして避けながら攻撃を行うのです。

まさに、RPGとシューティングを融合させたゲームと言えるでしょう。

また、Undertale は「誰も死ななくていい優しいRPG」としても有名で、敵モンスターとうまく交渉することで戦闘を避けることもできたりと、様々な要素が組み合わされています。

ですが、Undertale の一番の魅力はそのストーリーで、ゲームを１周するだけでは全く全容がわからない登場キャラクターたちの関係やこの世界の成り立ちが２周目の別ルートではわかるようになっており、まさかこれほど深いストーリーだとは誰も予想できなかったことでしょう。

Undertale をプレイする際は、１周目は何も見ずに純粋にプレイし、２周目は攻略サイトを見ながら「Pルート」へ進むようにしてください。

なお、Undertale はストーリーが面白くバトルが斬新でグラフィックにも味がありますが、他の神ゲーに比べるとやはりグラフィックの面で劣ってしまうため、惜しくも神ゲーからは外させていただきました。

最後に

ということで、本記事ではPS4の１人プレイ用神ゲームTOP10+オマケ２を紹介しました。

PS4のゲームは大人向けの難しいものが多く、神経をすり減らすためなかなか手が出ない方もいるかもしれません。

ですが、高品質である分ハマったときの没入感はすごく、本記事で紹介した神ゲーであれば貴重な時間を割く価値は十分にあります。

是非、PS4を捨ててしまったりゲームを卒業する前にこれらの神ゲーをもう一度楽しんでみてください。