皆様こんにちは。
30歳でサイドFIREを目指すKJです。
今回は、「投資はリスクが恐い」と考えている方へオススメの資産形成をお伝えします。
リスクをしっかりと管理して資産形成をしていきましょう^^♪
投資のリスク
投資が恐い理由と対策
「投資のリスクが恐い」と感じる人は多いのではないでしょうか。
確かに、投資のほとんどは元本が保証されていないため、せっかく働いて貯めたお金を何もせずに失ってしまう可能性があります。
また、過去に何らかの投資で失敗して苦い経験をした、という方もいますよね。
ですが、下記の記事で紹介した通り、投資をしないという選択にも「貨幣価値下落(インフレ)」や「機会損失」のリスクはあります。
ならどうすればいいか。
しっかりリスクをコントロールして、着実に資産を増やせばいいんです。
では「着実に資産を増やす」ためにはどうすればいいのでしょうか。
私は、その解決策として「積み立てNISAで米国インデックスファンドへ投資」をオススメします。
積み立てNISAについて
NISAとは
NISAとは、「Nippon Individual Savings Account」の略で、「日本個人貯蓄口座」という意味です。
とはいっても、ただ貯蓄するだけではなく、NISAは日本政府がより日本国民を豊かにするために定めた「投資」の仕組みです。
かつ、通常の投資にはないメリットがあります。
- NISAで得た利益は非課税
- NISAで投資可能な銘柄は日本政府が適切と認めた銘柄のみで優良商品だらけ
ということで、NISAは投資が恐い日本国民でもできる限り安全に投資ができるように作られた制度なんですね。
このNISAには、「NISA」と「積み立てNISA」の2つがあります。
NISA vs 積み立てNISA
「NISA」と「積み立てNISA」はどちらを選択すべきなのでしょうか。
どちらも非課税で優良商品だらけなのは変わりませんが、「年間投資可能金額」と「非課税年数」に差があります。
- 年間投資可能金額: NISAは120万円/年まで、積み立てNISAは40万円/年まで
- 非課税年数: NISAは5年、積み立てNISAは20年
むむむ・・・
それぞれの値は、片方はNISAが上、片方は積み立てNISAが上で、どちらを選択すべきか難しいですね。。
しかし、せっかく日本政府が税金をとらずに投資ができる素晴らしい制度。少しでもたくさんの金額を投資に回すほうがよりお得ですよね。
そのため私は、「投資総額」で上回る「積み立てNISA」をオススメします。
- NISAの投資総額: 120万円/年 × 5年 = 600万円
- 積み立てNISAの投資総額: 40万円/年 × 20年 = 800万円
また、積み立てNISAを選択するメリットは投資総額だけではありません。
積み立てで投資をすることで「ドルコスト平均法」が効き、より安全な投資ができるようになるんです。
積み立てNISAのメリット ~ドルコスト平均法~
「ドルコスト平均法」って皆様聞いたことはありますか?
これは素晴らしい仕組みで、よりリスクを抑えて安全に投資をする方法の1つなんです。
例えば、下記のようにある投資商品の価格が推移していたとします。
価格はある時期には高騰し、ある時期には下落していますよね。
投資はシンプルに言うと、安いときに買って高いときに売ればいいんですが、この「安いときに買う」というのが非常に難しいんです。
しかし、完全にではないですがこれを実現することができます。
「毎月一定額同じ金融商品を購入する」と、その金融商品を「安いときにたくさん買って高いときには少ししか買わない」を実現することができるんです!
上記チャートの例で、毎月10万円購入だとすると、金融商品が1.8万円のときには5.5口購入となり、3万円のときには3.3口購入となります。
あら不思議、安いときに買うことが出来てしまっていますね。
では次に、積み立てNISAで何の金融商品を購入すればいいか紹介します。
積み立てNISAで購入すべきオススメの金融商品
積み立てNISAが素晴らしい商品だということは少しは伝わったかと思います。
さて、最初にお伝えした通りNISAは「優良商品だらけ」であるものの、その中でも少しでも良い商品を購入してより資産を増やしたいですよね。
そのオススメ資産ですが、「米国インデックスファンド」です!!
・・・ピンと来ない方もいるかもしれません、少し説明します。
まず、米国がアメリカという説明は不要ですよね。笑
ただこの米国、GAFAMと呼ばれるような世界的なIT企業がすべて米国の企業であるように、未だに経済成長を続けており国民数も増えている、経済最強の国なんです!
そのため米国の金融商品はオススメなんですね。
次に、「インデックスファンド」の説明です。
「ファンド」とは投資信託のことで、プロが運用してくれる金融商品のことです。
このうち「インデックス」ファンドは、「多くの金融商品を少しずつ購入する」という手法を行っている投資信託であるため、つまりは特定の企業やジャンルに収まらず、米国株を広く購入するような金融商品、ということなんですね。
個別の株を購入するのであればリスクは大きいですが、米国株全体を購入するのであれば低リスクで安全に資産を増やすことができるわけです。
ということで「米国インデックスファンド」を「積み立てNISA」で購入することがオススメなんですが、この「米国インデックスファンド」もいくつも商品があります。
手数料(投資信託報酬) の観点等からオススメの米国インデックスファンドを2つ紹介します。
オススメの米国インデックスファンド①: eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
オススメの米国インデックスファンド1つ目は、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」です。
※ 「S&P500」と検索して信託報酬が0.1%以下のものであればOKです^^
このS&P500というのは、米国の主要500社の全社の株式の価格と連動させたインデックスファンドです。
信託報酬という手数料も0.1%以下で非常に安く、下記の通り1年を通して安定成長を続けています。
素晴らしいですね。
まるで魔法のように安定して価格が上昇していっています。
この商品を積み立てNISAでドルコスト平均法を効かせながら購入して、損をする可能性は限りなく低いでしょう。
オススメの米国インデックスファンド②: 楽天・全米株式インデックス・ファンド
オススメの米国インデックスファンド2つ目は、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」です。
これも米国インデックスファンドですが、S&P500が米国主要500社の株式なのに対し、購入可能な全ての米国企業の株式のインデックスファンドです。
つまり、S&P500よりも更に幅広く安全な米国インデックスファンドなんですね。
こちらは信託報酬という手数料は約0.16%で、こちらも下記の通り安定成長を続けています。
ほんの少しだけ手数料はS&P500よりも高いですが、S&P500でも恐いという方はこちらの方が適切かもしれません。
参考: iDeCoについて
ここまで話題に出しませんでしたが、もう1つ非課税で投資をする方法として「iDeCo」というものがあります。
が、私はiDeCoより断然積み立てNISAをオススメします。
iDeCoのデメリットとして、運用途中の資産の引き出しがiDeCoでは原則不可で、60歳まで引き出すことができません。
ふと急にまとまったお金が必要になったり、他の魅力的な金融商品が出来た際にお金を引き出せないのは不便ですよね。
積み立てNISAでは運用途中でいつでも引き出しができるので、断然積み立てNISAの方がオススメです。
最後に
ということで、今回は投資リスクを抑える方法として「積み立てNISAでの米国インデックスファンド投資」について紹介しました。
リスクがゼロではありませんが、安全に増える可能性が高い投資はすべきですよね。まさに「機会損失を防ぐ」ということですよね。
ハイリスクハイリターンの仮想通貨での投資で私はかなり既に資産を増やすことができたので、今後はこういった安定した資産運用へもどんどんシフトしていこうと思います
今回は以上です。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
コメント
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]