※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、プロモーションが含まれています。
こんにちはー!
草コインの沼を生きるKJやで^^
本記事では、仮想通貨でFIREするためのポートフォリオの作り方と運用方法について解説します。
最初に結論をお伝えすると、オススメのポートフォリオは 株式50%・債券30% を中心に様々な資産へ分散し、いくつかのコツを活用することでFIREは成功できると思います。
この記事を読むことで、結論だけでなく下記も理解できるので是非最後まで見ていってください^^
- ポートフォリオの重要性がわかる
- 資産の種類とそれぞれの特徴がわかる
- オススメのポートフォリオの作り方がわかる
- FIREを成功させるコツがわかる
この記事は動画で見ることもできるで!
是非チャンネル登録してな^^
ポートフォリオの重要性
まずは、そもそも
ポートフォリオって何なのか解説するで。
まず、そもそもポートフォリオとは、上図のように何の資産へどのぐらいの割合で投資するかという資産配分のことです。
このポートフォリオを決めておけば、目標がはっきりして投資スタイルがブレにくくなり、コツコツ長期投資していくことで、複利の力で時間をかけてお金持ちになることができます。
なぜ長期投資で複利を効かせるとお金持ちになれるのかというと、例えば月5万円ずつを年利4%で35年間運用すると、上図のグラフのように複利の力を最大限に発揮することができます。
その結果、35年間で積み立てた元本2,000万円に対し、資産は倍以上の4,500万円となってかなりの資産を築くことができます。
時間が経つほど資産は倍増していくため、投資というのは長く運用して複利を効かせることが大切、ということがよくわかると思います。
なお、初心者向けの投資としてオススメなのは「積み立てNISA」と「確定拠出年金の銘柄見直し」です。
もし、あなたがこれらの投資だけで満足なのであれば、それを続けていれば大丈夫でポートフォリオは必要ありません。
ですが、それ以上に投資したいのであれば、ポートフォリオを決めておくのがオススメです。
参考までに、
ワイがポートフォリオを決めた
キッカケも話しとこか。
参考までにKJが目標ポートフォリオを決めたキッカケをお伝えすると、KJは当時 1BTC=約6万円 だった2016年にビットコインへ100万円分投資し、それが2017年の仮想通貨バブルで30倍に高騰して数千万円もの資産を築くことができました。
ここで考えたことが、仮想通貨は税金も高くこれからも上昇し続ける保証もないため、これからは攻めではなく守りの投資で資産を守っていきたいと思うようになりました。
となると、仮想通貨だけでなく様々な資産へ分散投資する必要があると考え、目標ポートフォリオを決めて資産を分散していくことにしたんです。
仮想通貨の税金については
下記の記事で詳しく解説してるで。
ポートフォリオの作り方
ということで、
本題のポートフォリオの作り方について
ここから解説していくで。
具体的なポートフォリオの作り方の手順は下記の通りです。
- 生活防衛資金を確保する
- 投資する資産の種類を決める
- 投資する資産の比率を決める
- 投資する銘柄を選ぶ
正直、ポートフォリオの作り方なんて人それぞれなんやけど
オーソドックスなワイのオススメの手順で解説してくで。
生活防衛資金を確保する
間違っても自分の資金を
全額投資しちゃったらアカンで。
まずは生活防衛資金を確保するんや。
もし自分の資金を全額投資してしまうと、もしものときに資産を売ることになってしまい、長期投資を行うことができなくなってしまいます。
そのため、投資を行う際は自分の資金を全額投資するのではなく、一部を生活防衛資金として確保しておき、生活に必要になるかもしれない資金以外で投資することで安定した投資を続けることができるでしょう。
ちなみに、生活防衛資金はいくら必要なのかというと、一般的に生活費の半年~1年分と言われています。
ワイはあんま
生活水準が高くないから
200万円あれば十分や。
投資する資産の種類を決める
次は資産の種類を決めるんやけど
まずはどんな資産があるか確認するで。
そもそも資産の種類としては、下記のようなものがあります。
保険とか定期預金とかは
利回りが低すぎるから
必要ないで。
資産の種類はおおよそこれぐらいで、KJは広く分散したいため全種類に投資しますが、全員が全種類に投資する必要はなく、自分が納得できる資産へ投資していればそれでOKです。
とはいえ、
それじゃあ決めれんやろから
考え方の参考としてワイの意見を伝えとくで。
まず株式についてですが、上図のデータの通り、過去200年もの長期間で株式が最も成長しており、資産の中で最もオススメなのは株式です。
そのため、KJは株式をポートフォリオの50%以上にしたいと考えています。
成長性で言うと仮想通貨の方が近年はものすごい成長をしましたが、仮想通貨が誕生したのは2009年ごろで、まだ15年ぐらいしか歴史がなく実績が不十分と言えます。
何故15年だと実績が不十分かというと、2000年のITバブル崩壊や2008年のリーマンショック等の大規模な景気後退を経験していないからです。
2020年のコロナショックは経験しましたが、コロナショックは政府の大規模な金融緩和で極めて短い景気後退しかしておらず、実績としては不十分です。
そのため、仮想通貨は今後、未経験の恐怖を経験するかもしれず、これまでKJは仮想通貨で資産を築いたものの、最終的には仮想通貨はポートフォリオの10%以下にしたいと考えています。
続いての資産、債券についてですが、上図のデータを見てください。
少し読み解くのが難しいですが、要は「資産を全部株式にするより債券も混ぜた方が資産は長持ちする」ということです。
ならどのぐらい混ぜればいいかというと、一般的に債券は年齢%分ポートフォリオに混ぜるといい、と言われています。
ワイで言うと
大体30%ぐらいってことやな。
次にコモディティですが、コモディティとは実物資産のことで、代表は金(ゴールド) です。
金は「有事の金」と言われ、他の資産が全て下がるときに上がることもあるような資産です。
金は株式と比べると成長性は低いですが、心の安定に繋がるため少し混ぜておきたい資産です。
また、不動産は売り買いも維持管理も大変なため、KJはあまり好きではありません。
ですが、不動産には「安定した家賃収入を得られる」という魅力があるため、安い物件を1つだけ持っておきたいところです。
投資する資産の比率を決める
ここまで解説してきた
各資産の特徴やオススメ度から
比率を決めると下記のようになるで。
以上のことを踏まえると、投資する資産の比率は下記のようになります。
繰り返すけど、
これはあくまでワイの意見で
この通りじゃなくても
自分が納得する比率でOKやで^^
投資する銘柄を選ぶ
最後は資産毎に個別の銘柄を選んでいくんやけど、
この記事で個別銘柄まで全部解説してたら
むっちゃ長くなっちゃうから、
ざっくりと株式の種類だけ紹介するで。
株式には、先進国株以外にも「新興国株」があります。
しかし新興国は、戦争等をしてしまう地政学リスクや、不正会計等を行ってしまう法整備不足があるため、長期投資でも報われないことがあり要注意です。
ただ、2000年代のように急成長するときもあるため、新興国株は少し加えたいところです。
新興国株について
詳しく知りたい人は、
下記の記事を参考にしてな^^
また、先進国の中で最もオススメなのは米国(アメリカ)です。
米国はGDP1位で世界の中心の先進国であるにも関わらず、少子高齢化していない最強の国なので、米国株は特に多く投資したいところです。
米国株について
詳しく知りたい人は、
下記の記事を参考にしてな^^
また、先進国の中で日本は唯一「円」で取引でき、為替リスクなしで投資できる国です。
ただし、日本は少子高齢化が深刻なので、日本株は少し加えるぐらいにしておきましょう。
KJのポートフォリオ
ここまでの解説を基にした
ワイのポートフォリオを紹介するで。
以上を踏まえ、KJの目標ポートフォリオは上図の通りとしています。
株式50%のうち半分以上は米国株としていますが、詳しい銘柄については下記の記事で紹介しています。
ただ、これはあくまで「目標の」ポートフォリオで
今はまだ全然こんなポートフォリオちゃうねん。
KJの現状のポートフォリオはどうなっているかというと、半分以上が仮想通貨で上図の通りとなっています。
これはKJが仮想通貨で資産を築き、節税のためにゆっくり換金しているからであり、下記のような手順でポートフォリオ構築を進めています。
- 年1回、500万円ずつ仮想通貨を換金する
- 確定申告を行い税金を納める(約100万円)
- 残りの約400万円を、毎月33万円ずつ株式へ積み立てる
ポートフォリオ構築に時間はかかってしまいますが、節税のためと、株式を購入するタイミングも時間分散したいため、このようにポートフォリオを構築しています。
仮想通貨の節税について
詳しく知りたい人は
下記の記事を参考にしてな^^
FIREを成功させるコツ
ここまででオススメのポートフォリオについて
解説してきたけど、
FIREを成功させるためには他にもいくつかコツがあるんや。
ここからは、仮想通貨で資産を築いた方向けにFIREを成功させるコツを紹介します。
FIRE成功のコツは、下記の4点です。
- 高成長の資産に頼りすぎない
- インカムゲインで心の安定を保つ
- ちょっとした仕事をする
- 税金や社会保険料を抑える
それぞれ、詳しく解説します。
高成長の資産に頼りすぎない
仮想通貨みたいな攻めの資産は
安定した収入が欲しいときには不向きやで。
まず1点目の「高成長の資産に頼り過ぎない」についてですが、これは仮想通貨や、一昨年ブームになっていた「レバナス」等の成長率に期待しすぎていると、こういった資産は下がるときも急激に下がるため成功しにくいです。
特に、レバナスのようなレバレッジを活用した投資は長期だと損する仕組みになっているため、注意してください。
株式や債券のように実績があり安定している資産をポートフォリオの中心にして、年利4%程度の利回りを前提に考えておきましょう。
インカムゲインで心の安定を保つ
資産が年利4%で成長するなら
増えた4%分の資産を毎年売ってもいいわけなんやけど、
人間の感情的になかなかそれができへんねん。
次に2点目の「インカムゲインで心の安定を保つ」についてですが、自分の資産とポートフォリオが育ってくると多くの人が「せっかく育てた資産を売りたくない!」と感じるものです。
しかし、育てた資産を売るのではなく、下記のように資産からインカムゲインを得ることができれば、投資家は資産を持っているだけでよく精神的にかなり楽になります。
KJオススメのポートフォリオでは株式が50%を占めるため、この株式を高配当株にしておけば、インカムゲインがグッと増えるためオススメです。
ちょっとした仕事をする
「働くんならFIREちゃうやん!」
って思うかもしれんけど、
週5で働かんでいいんやったら
十分に生活の満足度は上がると思うで。
次に3点目の「ちょっとした仕事をする」についてですが、もしあなたが5,000万円もの資産をもっていたとしても、年利4%で運用すると得られる資産所得は年間200万円、月16万円にしかならず、生活資金としては少し不足します。
ですが、ちょっとした仕事で月5万円を稼いでいれば、資産所得と合わせて生活費をまかなうことができるようになります。
FIREを目指しているのに働くことに抵抗がある人もいるかもしれませんが、月5万円だけなら正社員でなく、週2ぐらい自分が嫌じゃない仕事をするか、副業を始めてみてもいいでしょう。
例えばワイの場合、
副業としてブログとYouTubeやってるし
週2ぐらいなら塾講師とか薬局でバイトとか
やってみたいなって思うで。
税金や社会保険料を抑える
実はFIREの天敵が税金と社会保険料やねん。
これを攻略せなFIREはキツイで。
最後に4点目の「税金や社会保険料を抑える」についてですが、会社を退職した人が最初に驚くこととして有名なのが、退職後に驚くほど税金や社会保険料がとられることです。
例えば健康保険は4人家族の場合、会社員なら家族を扶養に入れることで保険料は1人分で済みますが、退職後は国民健康保険で扶養の仕組みがなく4人分の保険料を払わなければならなくなります。
これをどのように抑えればいいかというと、起業して自分の会社の社員となり、家族を扶養に入れることです。
でも「起業」って聞くと
「そんなんできるわけない」って
思う人も多いよな。
起業の目的が税金や社会保険料を抑えることであれば、先ほど紹介したブログやYouTubeのような月5万円を稼ぐちょっとした副業を法人化するだけでもOKです。
って言われても
どうやったら起業できるかわからんよな。
また別の記事で詳しく解説するから楽しみに待っててな!
最後に
最後に、
この記事のまとめと
みんなへのメッセージで終わるで。
FIREを目指す場合、資産が仮想通貨だけの状態は危険なのでオススメできません。
仮想通貨は10%以下に抑え、株式や債券等に広く分散したポートフォリオで運用していくのがオススメです。
FIREは簡単ではありませんが、仮想通貨で一発当てた方や、コツコツ長期間投資をする方なら不可能ではないと思います。
本日の記事はここまで!
最後まで読んでくれてありがとうな^^
記事の感想や質問等、気軽に問い合わせしてやー♪