皆様こんにちは。
30歳で会社を辞めて投資とビジネスで家族を養う(つもりの) KJです。
今日は難しい話はお休みで、趣味の釣りでブリを釣った体験について記載します。
釣り場紹介(神戸ポーアイ沖堤防)
ブリ釣りに向かったのは「神戸ポートアイランド沖堤防」です。
ポーアイ沖へは歩いてはたどり着けず、渡し船に乗って行く必要があります。
渡し船はいくつかありますが、私は「松村渡船」を利用しました。
松村渡船の乗り場は、電車であれば阪神西灘駅を降りて南へ10分ほどです。
乗り場は平日と土日祝で異なるので注意してください。
また、出船時間は魚の活性により変わります。必ずこちらのHP(神戸 松村渡船 (kobe-matumura.jp)) で出船時間を確認するようにしてください。
私の場合は、非常に青物が回遊している時期かつ大潮でしたので、前日の23時に出船でした。受付等もありますので、30分前には到着しているようにしましょう。
こちらが松村渡船です。
乗り込む際に、「行き先」と「帰りの時間」を聞かれ、「料金」を支払います。
- 行き先: 私は「ポーアイ付け根(ポーアイツケネ)」と「8防(ハチボウ)」が好きです。
- 帰りの時間: 9時ごろがオススメです。早くて8時、遅くて10時ごろでしょうか。
- 料金: 2,500円(ポーアイ沖とミニ波止) or 2,000円(その他)
また、船に乗る前に必ずライフジャケットを着用しましょう。持っていなければ500円でレンタルできます。
私は「ポーアイ付け根」で「10時帰り」を指定して船に乗り込みました。
平日かつ最初の便に乗ったこともあり、ポーアイ付け根の端の良い場所にポジション取りができました。
とはいえ、まだ深夜23時半ごろ。太刀魚が釣れる秋なら別ですが、明け方までは魚はあまり釣れないので、持ち込んでいたエアマットと寝袋で4時半ごろまで仮眠をとりました。
このエアマットと寝袋があれば、コンクリートの塊の堤防の上でも家の布団のように快適に寝ることが出来ます。かつ、とてもコンパクトに収納して持ち込めるので、ポーアイ沖での釣りにとても重宝しています。
釣り具紹介
一緒にブリ釣りに挑む、勇敢な仲間(釣り具) を紹介します。
- 竿: SHIMANO DIALUNA S86ML
- リール: SHIMANO STELLA C3000XG
- ライン: PEライン1.5号
- リーダー: フロロ4号+8号 (2段リーダー)
- ルアー: 徹湾メタルバイブレーション28g
- クーラーボックス: SHIMANO SPAZA Lite 25L ライムグリーン(キャスター付き)
ほんの少しだけアンバランスですね。
竿は手持ちに気に入るものがなかったのでMLにしていますが、Mの硬さの方がブリ釣りには適切だと思います。竿以外はMの硬さの竿に合わせるようなラインの太さやルアーの重さですね。
リールはステラなら間違いないです。シマノ最高峰のリールは、一度巻いたら手放せません!
そしてルアーはひたすら徹湾バイブ。ポーアイ付け根の端はときどき根掛かりがあり、活性が高い青物は表層早巻きで全然釣れるので、ジグではなくメタルバイブです。また、徹湾バイブはあまり聞き慣れないメタルバイブですが、私のこれまでのポーアイ沖釣行では非常に活躍してくれている、値段もお手ごろなお気に入りのルアーです。
また、少し目立つカラーで重さ×サイズ×保冷力がとてもちょうどいいこのクーラーボックスも最近購入してとてもお気に入りです。キャスター付きなので電車+歩きの私にも優しいです。
ブリとの闘い
ブリとの闘い~前編~
半分キャンプ気分で早朝4時半に起き、朝食をとりながら眠い身体を起こします。
仲間(釣り具) たちのコンディションを確認しながら、久しぶりのライトショアジギングに自分の感覚を慣らしていきます。
だんだんと明るくなってきて、海の様子が見えてくるのですが・・・
すごい、ベイトだらけ!!!
恐ろしいほど足元の海がカタクチイワシでいっぱいです、埋め尽くされています!!!
そして海面でピチピチ、ピチピチ・・・
ナブラ!!!ナブラが立っている!!!
どんどん自分のテンションは上がっていき、アドレナリンが分泌されていきます。
食え、食え、俺の徹湾バイブを食え、・・・と願いながら投げ続けていると、ギギギギギーッッ!!
アタリが来た!!!・・・のは隣の人。
羨ましい。羨ましい。羨ましい・・・。
無事に隣の人は釣り上げました。70cm。メジロですね。羨ましい。
どうにか自分も釣り上げたい。
何か自分の釣り方が悪いのか?と不安になりながらも徹湾バイブを投げ続けました。
スマホで撮影したのでかなり見にくいですが、Youtubeにも動画をアップしてみたので見てみてください。
この動画の6分50秒ごろ。
来たんです、アタリ、アタリ、アタリ!!!
しかもこの引き、ブリだろブリ!!!
超テンション上がりながら、竿を立ててしっかりテンションをかけ続けます。
重い、強い、でも釣る、釣る、釣る!!・・・という気持ちとは裏腹に、バラしてしまいました。
軽くなったルアーを、悲しみながら回収しました。
ブリとの闘い~後編~
最初のアタリが5時半ごろ、それから諦めずに投げ続けます。
6時半ごろでしょうか。海の向こうからピチピチ、ピチピチ、ビチビチビチビチビチビチッッッ!!!
またナブラがやってきました!
テンションあがる!まだまだ時合いは遠のいていない、ブリつれるはずだ!!!
ナブラに向けて徹湾バイブを投げて来い来い来い来い・・・!
来い!!!
ギギギギギー!!!
来た!!!のは隣の隣の人。
しかも隣の人に連れられて来た初心者っぽい人。
くそう、何故自分は釣れていないんだ、やっぱりあのアタリをものに出来なかったのが運の尽きだったのか。。
隣のベテランっぽい人にサポートされながら、無事に隣の隣の人は釣り上げていました。
60cm台のメジロでしょうか。
羨ましい。
・・・
・・・
ルアーを投げ続けて、投げ続けて、投げ続けても釣れない。
ずーっとメタルバイブを投げ続け、コンクリートの塊の上に立ち続け、腰は痛いし腕も筋肉痛になってきました。
もう時間も7時半ごろ。周囲の人もアタリがなくなってきたので、もうブリを釣ることは無理なのか。
釣る瞬間を収めようと撮影していたスマホの電池も切れかけになり、気力も切れかけに。
心には諦めが芽生えつつも、投げ続けていると、
ギギギギギーギギギギギー!!!!
来たーーーーーー!!!!
この重さ、止まらないドラグの走り具合、絶対ブリだ!!!!
テンションを緩めないよう、竿を立てるも、もう既にかなり腕が疲れていて、竿を立て続けることができない、、
見た目の格好良さはもう捨て、股に竿を挟んで、テコの原理で無理やり竿を立てます。
竿がめちゃくちゃに曲がっていますが、もう折れても仕方ない。
ドラグは走り続けて止まらないので、もう重くて巻けないリールを無理やりに巻きます。
巻いても巻いても走られて、巻いているのか逃げられているのかわからない。
腕も辛い。なんなら竿を挟んでいる股間も痛い。笑
それでも、ここで逃げられたら一生後悔する。
巻けないリールを巻いて、巻いて、巻き続け、巻き続けた結果、
見えました、立派なブリ!!!!
網も準備していたのですが、片手で釣れる相手ではない。
さっきまで羨んでいた隣のベテランっぽい釣り人に助けを求めたところ、快く協力してくれました。
ブリは大きすぎて網に入りませんでしたが、ルアーを網に引っ掛けて力づくで引き上げるファインプレー。
さすがベテランっぽい人!笑
釣り上げたブリの大きさを測ってみると・・・
85cmの超立派なブリでした!!!
最高。
海釣りを初めて3年ほどでしょうか。
釣れる時期には毎週のように釣りにいって努力し続けても、これまで釣った魚で最大は60cm台。
青物は50cm足らず。
そんな僕がとうとう85cmのブリを釣り上げることができました。
いつか釣りたかったブリ。とうとう釣り上げました。
本当に心から嬉しいです。
それ以降は、釣ったブリを解体し、内臓や鱗や頭や尻尾を落としてクーラーボックスに収まるサイズに切り分け、収めました。
それ以降も時間はありましたが、もう腕が上がらないほど疲れていたので、ゆっくり海を眺めて過ごしました。
朝9時を過ぎたころからかなり日差しが強くなり熱中症になりそうになったので、9時に帰るべきでした。
最後に
ということで、今日は趣味の釣りについて書きました。
すみません、どうしても嬉しくて書きたかったんです。笑
明日からはまたお金関連の記事をちゃんと書きます!