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こんにちはー!
草コインの沼を生きるKJやで^^
本記事では、2023年版の歴代神アニメTOP10とそれぞれの見どころについてネタバレ最小限で解説します。
最初に結論をお伝えすると、歴代神アニメTOP10は【リゼロ・Fate・サイコパス1期・シュタゲ・化物語シリーズ・俺ガイル・新世界より・コードギアス・東京喰種1期・まどマギ】です。
この記事を読むことで、結論だけでなく下記も理解できるので是非最後まで見ていってください^^
- 神アニメの判断基準がわかる
- 2023年版歴代神アニメTOP10がわかる
- 歴代神アニメTOP10の見どころがわかる
- 惜しくも神アニメから外れた超面白アニメがわかる
- オススメの神アニメの視聴方法がわかる
神アニメの判断基準
神アニメはワイの独断と偏見で選んでるけど、
なんとなくで選んでるだけとはちゃうで!
本記事では歴代神アニメTOP10を紹介しますが、そもそもKJにとっての「神アニメ」とは、KJが涙を流すほど感動したり、鳥肌が立つほど衝撃を受けたアニメのことです。
KJは学生のころから大のアニメ好きで、全ての深夜アニメを自動で録画するようテレビで設定しており、毎クール必ず来期のアニメの前評判をチェックしたり新アニメの1話を全てチェックしたりしています。
そんなアニメ好きのKJが、これまで数百本以上見てきた全てのアニメの中で「最も面白いと感じた10のアニメ」だけを神アニメとしており、本記事で紹介します。
あくまでワイの中での神アニメやからな。
でも、絶対に観て後悔させない
最高のラインナップやで!!!
なお、KJの好みとしては、日常系や感動系よりシリアス系、絵よりストーリーを重視しているため、好みが合わない方もいるかもしれませんがご容赦ください。
2023年版歴代神アニメTOP10
ほな、早速神アニメを紹介するで!!
この10個のアニメには本当は順位をつけたくないねんけどな。。
KJが選ぶ、歴代神アニメTOP10は下記の通りです。
- Re:ゼロから始める異世界生活
- Fate/Zero~Stay night(UBW,HF)
- PSYCO-PASS1期
- STEINS;GATE
- 化物語シリーズ
- やはり俺の青春ラブコメは間違っている。
- 新世界より
- コードギアス 反逆のルルーシュ
- 東京喰種1期
- 魔法少女まどか☆マギカ
それぞれ、詳しく解説します。
Re:ゼロから始める異世界生活
リゼロを観ると
日常生活でなかなか感じないほどの
嫌悪感も恋心も感動も感じられるで。
良い方向にも悪い方向にも魂が揺さぶられるんや。
Re:ゼロから始める異世界生活、通称「リゼロ」は主人公の「菜月 昴 (スバル)」が突然異世界へ転生し、「死に戻り」と呼ばれる死ぬと過去へタイムリープしてやり直す能力で様々な難関を突破する物語です。
リゼロは「小説家になろう」と呼ばれる異世界転生ものが多い小説投稿サイトで話題になっている作品ですが、リゼロは他の作品とは一線を画しています。
それは、「主人公が肉体的にも精神的にも極めて弱い」という点です。
異世界転生ものは主人公が最強でハーレム展開となるものが多いですが、主人公のスバルはただの引きこもりの高校生であり、簡単に死んでしまいます。
しかも、そんな弱いスバルに立ちはだかるのはとても突破できるとは思えない困難な障害で、しかもそんな障害が3つも4つも待ち受けているのです。
スバルはそんな困難に心が折れてしまったり、ときには目も当てられない醜態をさらしてしまうこともありますが、視聴者である私たちと何も変わらない弱いスバルが立ち上がり困難を突破する姿には心に突き刺さるものがあります。
また、リゼロの魅力の1つに「人間の心情の描写」があり、よくアニメではご都合主義でキレイ事をぶつけられるだけで何故か覚醒して強くなる主人公を見かけますが、リゼロでは本当に落ち込んだ主人公をこれ以上ないぐらい感動的な言葉と愛で立ち上がらせます。
その最たるものが18話のレムの言葉で、これまでスバルとその絶望を追体験して一緒にボロボロになった視聴者たちの胸を打ち、言葉の1つ1つが甘く暖かく心に絡みついて本心から「もう一度立ち上がろう」と思わされるのです。
ワイはこの18話のレムの言葉を
アニメと文章合わせて4回見て
4回ともボロボロ泣いたで。。
また、リゼロの魅力は敵キャラにもあり、「会話は通じるが思考と行動が明らかに異常」という恐ろしい狂人が登場します。
その代表が「魔女教大罪司教 怠惰担当 ペテルギウス・ロマネコンティ」で、ペテルギウスの流暢に話すが内容が異常なセリフを聞いていると視聴者の私たちまで頭がおかしくなってしまいそうになります。
ワイのLINEスタンプは
ペテルギウスだらけや・・・
そして、何よりリゼロの魅力として決して忘れてならないのは、その練られたストーリーと世界観にあります。
リゼロは全11章で完結であり、アニメでは2期(合計50話) で4章まで、Web上では7章の終盤まで公開されていますが、7章終盤でもまだ明かされていない謎がいくつも残っています。
作者は「執筆前に全てのプロットは作り終えている」と公言しており、未解決の謎や伏線の真相は何で、どう展開されていくのか、リゼロには今後も目が離せません。
Fate/Zero~Stay night(UBW,HF)
Fateは、もう20年近く前に制作されたゲームが
原作のアニメなんやけど、
最近でも映画やスマホゲームが開発されているぐらい
人気の作品やで。
Fateは独特の世界観のアニメで、7人の魔術師が闘い最後の1人に勝ち残れば何でも願いを叶えることができる「聖杯」を手にする「聖杯戦争」を巡るストーリーです。
聖杯戦争では魔術師にあたる「マスター」が、過去や未来の英雄にあたる「サーヴァント」を呼び出して闘うもので、聖杯戦争は全部で5回開催されます。
このうち、Fate/Stay night はヒーローを夢見る主人公の「衛宮 士郎 (シロウ)」 がトラブルで第五次聖杯戦争へ巻き込まれ闘う物語で、Fate/Zero は士郎の義理の父親の「衛宮 切嗣 (キリツグ)」が第四次聖杯戦争を戦う物語となっています。
さらに、Fate/Stay night は3つのルートへ分岐しており、まとめると下記の通りアニメ化されています。
セイバールートは最も昔に制作されたアニメで、作画も古めでストーリーも王道のものとなっているため、観る必要はありません。
これから初めて見る方には、下記の順番で見るのをオススメします。
Fate/Stay night[UBW] ⇒ Fate/Zero ⇒ Fate/Stay night[HF]
Fateの魅力は、脚本の奈須きのこ先生の圧巻の世界観・ストーリーと、それをハイレベルで表現した作画にあります。
特に Fate/Stay night は、登場人物が全員同じであるにも関わらず少しの行動の違いで全く異なる展開へと進んでいき、特に桜ルートのHFではこれまでと全く異なる信じられない展開へと進んでいきます。
あるルートではモブ扱いだったサーヴァントが別のルートでは最強クラスに活躍したり、あるルートでは明かされなかった真実が別のルートでは解明されていくのです。
HFを最後まで観ないと
Fate を観たとは認めへんからな!!
中でもKJが最も好きなサーヴァントは第五次聖杯戦争のアーチャーで、アーチャーは「Unlimited Blade Works」と呼ばれる固有結果を生み出す必殺技を持っており、その必殺技を使うためには「詠唱」を行う必要があります。
この詠唱がとても格好良く、KJはこの詠唱のシーンを何度も観てセリフを暗記していました。
仕事で偉い人が集まる会議とかで
追い込まれたらワイも詠唱したろうと思って
暗記してたんや。笑
ワイの結婚式の席次表にも
この詠唱のセリフを書いたで。
(ドン引きしてる人もおったやろな。。)
このアーチャーが活躍するストーリーを観たい方は、是非 Fate/Stay night[UBW] を観てください。
PSYCO-PASS1期
サイコパスやけど、
IT業界で働いてて
最新技術に興味があるワイには
むちゃくちゃ刺さる内容やったなー!
サイコパスは、「シビュラシステム」というシステムに人類が管理された未来の世界で、警察の仕事を行う「狡噛 慎也 (コウガミ)」と「常森 朱 (ツネモリ)」のストーリーです。
シビュラシステムでは「犯罪係数」と呼ばれる、犯罪を起こし得る可能性を数値化する機能があり、この犯罪係数が高い人物は「潜在犯」としてまだ犯罪を犯していなくとも犯罪者扱いをされてしまいます。
そんな、犯罪を未然に防ぐ画期的な仕組みが採用された社会でも犯罪は起こり、それらの捜査を狡噛や常森が行っているのです。
サイコパスは、最新技術が採用された社会でどのようなことが起こるのかを実にリアルに描いており、まだ人類が到達していない未来を視聴者はアニメを通して知ることができるのです。
そして、サイコパスの世界の悪のカリスマ的存在が「槙島 聖護 (マキシマ)」であり、サイコパスがただの面白いアニメで終わらずにファンを心酔させるほどの作品にしたのはこの槙島の存在だとKJは考えています。
槙島はシビュラシステムの穴をついて恐ろしい事件を引き起こす犯罪者でありながら、哲学や文学にも精通しており会話の1つ1つが非常にオシャレで、つい憧れを抱いてしまうような魅力的な敵役となっているのです。
ワイも槙島に憧れて
ニーチェの本とか読んじゃってた時期があるで・・・
斬新な未来の設定と世界観、敵役を含む魅力的なキャラクターたち、そしてサイコパスの世界の衝撃の秘密と結末を知りたい方は是非アニメを観てください。
なお、サイコパスは3期まで制作されてアニメ化されていますが、2期・3期は1期のクオリティには遠く及ばないため観る必要はありません。
STEINS;GATE
シュタゲは、
当時ワイが飼ってた熱帯魚に
「ジョン・タイター」って名前を
つけるぐらいハマったなー!
STEINS;GATE、通称「シュタゲ」は、大学生にして絶賛中二病の主人公の「岡部 倫太郎 (オカリン)」が立ち上げた「未来ガジェット研究所」というサークルで起こるタイムマシンを巡るSFミステリーアニメです。
オカリンは何も特殊な人間ではなく、気の合う友人とまったりと過ごしているだけのタイムマシン好きの大学生であり、私たちが経験した学生生活と大差ない生活をしていました。
しかし、偶然に偶然が重なり、あり得ないような出来事へ巻き込まれてしまい、想像できないほどの苦痛と絶望を味わうことになるのです。
シュタゲはもう10年以上前のアニメであるにも関わらず、練られたストーリーと多くの伏線から先の展開は全く読めず、今観てもアッと驚かされるような展開が続き、色褪せない不朽の名作と言えるでしょう。
しかし、シュタゲをこれほどまでの名作へと導いたのは、ストーリーだけでなく登場するキャラクターたちの魅力にもあります。
主人公のオカリンがいちいち挟んでくる中二病の鬱陶しい発言はだんだんとクセになり、なんとストーリー終盤では誰よりも格好いい主人公に見えるようになります。
ワイも大学4年生の研究室では
中二病キャラをゴリ押ししとったな。。
また、主人公の友人のダルは、ひと昔前のコテコテのオタクキャラで、発言も2ちゃんねるで使われていたような言葉を日常的に使いウザく感じます。
ですが、ハッカーとしての腕は一流で、主人公の中二発言をオタクツッコミであしらいつつ、完璧にハッキングを行うダルもだんだんと格好良く見えてしまうのです。
なんでもない日常をクセが強い魅力的なキャラクターたちと一緒に体験しながら、オカリンたちに待ち受ける衝撃の展開と揺り動かされる感情を是非シュタゲで体験してみてください。
タイトルの「STEINS;GATE」が
どういう意味なのかは
アニメを観てのお楽しみや!
なお、シュタゲには STEINS;GATE 0 という作品もありますが、シュタゲ本編には遠く及ばないクオリティであるため観る必要はありません。
化物語シリーズ
化物語は、
「西尾維新」さんが書いたラノベ原作のアニメなんやけど
とてつもない中毒性がある文学SFアニメやで!
化物語シリーズは、主人公の「阿良々木 暦(アララギ)」が「怪異(かいい)」と呼ばれるおばけのような存在と出会い、事件を解決していく物語です。
阿良々木はまだ高校3年生の男性ですが、ある日吸血鬼の怪異と出会ったことをキッカケに、その後多くの怪異や怪異に憑りつかれた人と出会って解決していきます。
化物語シリーズでは阿良々木が人々を守るために怪異と闘うシーンももちろん面白いですが、その複雑な話の構成も魅力で、同じ時系列で進む複数の事件や意味深なキャラクターの発言が散りばめられており、何度見返しても飽きないほどクオリティが高いアニメとなっています。
ただ、KJは化物語シリーズの本当の面白さは別のところにあると考えており、それは「無駄話」とも言える文学性です。
化物語シリーズには多くのキャラクターが登場しますが、そのキャラ1人1人に独特な話し方の癖があり、また話す内容もストーリーの本筋とは関係ないような「よく考えると違和感があるような日本語の疑問点」等を延々と話します。
最初はストーリーがなかなか進まないことに苛立ちを感じますが、実はその無駄話の中に重要なヒントが隠されていたり、同じような会話のやり取りの中のちょっとした変化やアレンジがどんどん癖になり観るのをやめられなくなってしまうのです。
「怪異殺しの怪異の王
刃の下に心あり
鉄血にして熱血にして冷血の吸血鬼
キスショットアセロラオリオンハートアンダーブレード」
・・・ワイはこれをむっちゃ早口で言えるで^^;
化物語シリーズには多くの作品がありますが、全て面白く、時系列が前後する部分はあるものの下記の順番で見るのをオススメします。
ほぼ放送順で並べてるで。
他にも外伝チックな花物語とか続・終物語もあるけど、
メインストーリーのこれだけは最低観てほしいな!!
全てを観るとなると膨大な時間がかかりますし、独特なアニメのため入り込むのに少し時間がかかりますが、次第に辞められなくなるほど面白くなってくるのでゆっくりと楽しんでください。
やはり俺の青春ラブコメは間違っている。
通称「俺ガイル」って呼ばれているアニメなんやけど、
そのへんのしょーもないラブコメとは格が全然違うで。
やはり俺の青春ラブコメは間違っている、通称「俺ガイル」は、卑屈でひねくれた主人公の「比企谷 八幡(ヒッキー)」が「奉仕部」という高校の人助けの部活で、「雪ノ下 雪乃(ゆきのん)」と「由比ヶ浜 結衣 (ガハマさん)」と様々な問題を解決する物語です。
主人公のヒッキーは友達がいない「ぼっち」で、最初はひたすらヒッキーが自虐ネタを言い、それをゆきのんがディスり、ガハマさんがツッコむような展開が続きますが、それは俺ガイルの話のベースでしかありません。
俺ガイルでは1人1人の発言に実はその人の本当の心が隠されており、そしてヒッキーが抱える真の問題が浮き彫りになっていき、しかし湧き上がるような青春の眩しさも感じられながらラブコメも展開されていくのです。
青春時代の高校生ならではの「自分は何者なのか」「本当の自分は何なのか」といったような自問自答に、逃げずに向き合う主人公たちには尊敬を覚えると同時に、未完成ゆえの儚さや脆さも感じ、観る人の感情を揺り動かします。
また、俺ガイルは非常に心情の描写にこだわって制作されたアニメで、見る度に新たな発見を得ることができます。
例えば、ヒッキーが不意に選ぶコーヒーにそのときの心情が表されていたり、信号や車の動きが心情と連動していたり、1秒1秒に面白さが詰め込まれている作品なのです。
ワイが俺ガイルの気になったところを何回も何回も
巻き戻しながら見るから、
嫁さんも呆れてたわ^^;
そんな俺ガイルは、下記の3部作となっています。
このうち、2期からは作画が劇的に美しくなっているものの、1期は少し作画が古く展開も穏やかであるため我慢が必要かもしれませんが、少しずつ面白くなってくるので安心してください。
これが俺ガイル1期の作画やけど、
・・・ゆきのんもガハマさんも
全然顔がちゃうな、可愛くない笑
実は俺ガイルは4期の
「俺ガイル 結」が制作されるっていう噂もあるで。
大注目やな!!!
新世界より
「新世界より」は
ワイが好きな小説家の貴志祐介さんの
SF小説を原作にしたアニメなんやけど、
・・・エグいで、ワイは一生忘れんわ。
「新世界より」は、人類が皆「呪力」と呼ばれる超能力を使えるようになった世界で、主人公の「渡辺 早季(サキ)」とその友人たちが幼少期から育っていく物語です。
人々は呪力により生活が便利になり、学校でも呪力の取り扱いやトレーニングを学び、立派な大人へとなっていくのですが、・・・新世界よりでは違和感を感じるシーンが多数あります。
生活範囲が明確に区切られていたり、謎の失踪事件が起こったり、大人たちの会話の中にも疑問を感じるような内容が散りばめられているのです。
その理由は重大なネタバレなので明かせませんが、新世界よりの世界は過去に何らかの出来事があった後に至っており、それを大人たちは子供に隠しています。
過去の出来事を知ったワイの感想としては、
「胸糞悪い」やったな。。
むっちゃ面白いんやけど、
ちょっと観るのに覚悟がいるで。
新世界よりは小説家の貴志祐介さんならではのとてつもなくエグいストーリーで、視聴者が最も観たくない最悪の展開へと物語が進んでいくのですが、恐いもの見たさもあり眠気も忘れて観てしまう強烈な作品となっています。
ただし、新世界よりは作画が少女漫画のようで受け入れにくい点と、全25話のうち最初の5話ほどはストーリー展開が緩やかであるため我慢が必要となるかもしれません。
ですが、最後まで観れば必ず満足できる作品となっていますので、是非乗り越えていただきたいと思います。
「偽りの神に抗え」
コードギアス 反逆のルルーシュ
コードギアスは
ワイも見る前はロボットアニメなんかなーと思ってたけど
ロボットはただの1つの要素やで。
コードギアスは、誰にでも必ず1度だけ命令に従わせられる「ギアス」という力を得た主人公のルルーシュが、世界の3分の1を支配する巨大な「ブリタニア帝国」に反旗を翻す物語です。
物語の舞台は日本で、コードギアスの世界ではブリタニア帝国が「ナイトメア」という巨大ロボの武力を使って日本を植民地としています。
植民地となった日本では日本人は迫害され続けており、そんな世界にルルーシュは納得しておらず、ギアスの力を手にしたことで日本人の軍を指揮してブリタニア帝国への反逆を行うのです。
しかし、ナイトメアもギアスも軍もルルーシュの武器の一部分でしかなく、ルルーシュの真の武器はその天才的な「頭脳」です。
戦略と戦術の違いを
教えてやろう。
ルルーシュはチェスがプロより強く、ルルーシュが軍をチェスのように指揮することで軍は何倍もの力を発揮します。
ただ、ルルーシュの闘いは単純に兵を配置するだけではなく、卑怯とも思えるような罠や作戦を使って圧倒的な劣勢をもひっくり返し、1つ1つの闘いに最終話で使うような練り込まれた作戦が用いられています。
さらには、ルルーシュは敵であっても優秀な人材を巧みに勧誘し、仲間へ引き入れ、より強い軍を作っていきます。
そんなルルーシュの最後の作戦、「ゼロレクイエム」はとても美しい結末となっているため、是非とも最後まで観てほしい作品です。
この世界は間違っている。
だから俺は世界を壊して、・・・
ただし、アニメは2006年に放送された全50話の作品であるため、作画や演出は最新の作品には少し劣ります。
2017年から3部作で映画が製作されたから
アニメで観るのがしんどい人は
映画版でもOKかな。
また、コードギアスシリーズには「コードギアス 亡国のアキト」という作品もありますが、個人的には観る必要はありません。
東京喰種1期
東京喰種はもともとワイが漫画でむっちゃ好きやった作品なんやけど
既に漫画を読んだ人もアニメでもう1回観てほしいな!
東京喰種は、人間を食べる「喰種(グール)」という生き物がいる世界で、大学生の主人公「金木 研 (カネキ)」がとある事故へ巻き込まれて人間から喰種になってしまう物語です。
金木くんは読書が好きな大人しい性格の男性ですが、喰種になったことで人間以外は食べられなくなってしまい、しかし人間を襲うことはできずに猛烈な空腹に襲われ葛藤します。
もし仮に僕を主役にひとつ作品を書くとすれば、
それはきっと…”悲劇”だ。
しかし、そんな金木くんにも喰種の仲間ができ、次第に安定した生活ができるようになるのですが、結局は様々なトラブルへ巻き込まれてしまい喰種や人間と闘うことになってしまいます。
そんな東京喰種の魅力ですが、もちろん原作の漫画のストーリーや作画も面白いものの、KJはこの東京喰種でアニメの「演出」の素晴らしさに鳥肌がたちました。
東京喰種の神演出は1期最終話である12話に詰め込まれており、KJは既に漫画で展開を知っていたにも関わらず、話のまとめ方・構図・音楽・声優さんの演技、その全てを完璧にこだわって作り上げられた最終話を何度も何度も繰り返し観てしまいました。
最終話以外も作画が非常に美しく、声優さんの演技が光る作品ですので、必ず1期のアニメは観てください。
ちなみに、東京喰種のアニメは下記の通り3部作ですが、シーズン毎にクオリティの差が激しいのでアニメで観るのは1期だけで大丈夫です。
魔法少女まどか☆マギカ
まどマギはずっと萌え系アニメやと思って
観ないようにしてたんやけど、
・・・実際に観てみたら衝撃を受けたわ。
魔法少女まどか☆マギカ、通称「まどマギ」は、主人公である中学生の「鹿目 まどか(マドカ)」とその仲間たちが「魔法少女」となり、敵である「魔女」と闘う物語です。
一見、まどマギはセーラームーンのような子供やオタク向けアニメに見えるため敬遠されがちですが、実は非常にストーリーがよくできており、演出も最新のアニメに匹敵するほどクオリティが高いです。
また、まどマギの内容は初見から受ける印象とは全く異なり、重大な秘密が隠されていて観るとアッと驚かされるダークファンタジーとなっています。
僕と契約して
魔法少女になってよ!
中でもKJが最も驚いたのは、「主人公のまどかが魔法少女にならずに話が進む」ことです。
タイトルもストーリー展開も「まどかが魔法少女になる」という印象を与えるにも関わらず、まどか本人はストーリーが進んでもなかなか魔法少女になりません。
そんな、一見ストーリー展開が滞ってしまいそうな大胆な設定で進められるまどマギと、隠された衝撃的な秘密を知るためには、12話でキレイにまとめられているアニメを是非観てみてください。
また、まどマギは下記の3部作で映画化もされており、映画もクオリティが非常に高く、しかも3作目はアニメ最終話の続きの内容ですので観ることをオススメします。
なお、まどマギには「マギアレコード」という外伝のアニメもありますが、こちらは神アニメではないため観る必要はありません。
惜しくも神アニメから外れた超面白アニメ
神アニメは10個までに絞ったんやけど、
最後の最後まで神アニメに加えるか悩んだ
2つのアニメをオマケに紹介するで!
ラブライブ1期
最近も新作が制作されているラブライブやけど、
1期はホンマに最高のクオリティやってん。
ラブライブは、高校生の主人公「高坂 穂乃果(ホノカ)」が学校内のアイドル「スクールアイドル」として活動し、廃校寸前の学校を救うべく奮闘する物語です。
ラブライブはいくつも新作が制作され、もはや「またこれか」と感じてしまうようなアニメになってしまいましたが、1期のクオリティは本当に高いです。
たった12話という短さでありながら、9人ものスクールアイドルのメンバー全員が魅力的に映るように表現されており、高いレベルの作画とオリジナルの音楽を用いたライブは本当に感動します。
しかし、アイドル活動が最初から上手くいくわけではなく、主人公の穂乃果は歌もダンスも未経験であり当然知名度もないため、本当に苦労します。
そんな中でも高校を救うという真っ直ぐで前向きな強い気持ちと、ライブに向けて真剣に努力して練習し、最高のライブを作り上げる姿には胸を打たれるものがあります。
もしもラブライブが大量の新作でブランド性を落としていなければ、文句なく神アニメだったでしょう。
サマータイムレンダ
最近、久しぶりに新作アニメで衝撃を受けたのが
サマータイムレンダや!
サマータイムレンダは、和歌山県の離島である「日都ヶ島(ヒトガシマ)」を舞台に主人公の「網代 慎平(シンペイ)」がタイムリープしながら「影の病」にまつわる事件を解決する物語です。
最近流行りのタイムリープもののアニメであり、リゼロとひぐらしのアニメを足したような設定であるため、観ていて退屈するのかと思いきや、全くそうではありませんでした。
サマータイムレンダは設定を最大限に生かし、先が読めず予想を裏切られる展開が多数ありながら、中だるみしがちな2クールのアニメでも終始緊張感が継続します。
さらに、他のアニメにはないような要素もしっかり盛り込んであり、タイムリープアニメに飽きた方でも新鮮に楽しめるオススメのアニメとなっています。
神アニメに加えるか最後まで悩みましたが、鳥肌を感じるほどの強烈な衝撃は感じなかった点と、2周3周と見たくなるほどの考察の余地までは感じなかったため、惜しくも神アニメからは外れました。
ですが、ストーリーも作画も非常にクオリティが高いですし、最近のアニメの中では非常にオススメできますので、是非観てみてください。
もしケチをつけるとするなら、
主人公の髪の毛が長すぎることと
ちょっと関西弁が胡散臭いとこぐらいやな笑
残響のテロル
残響のテロルは、天才高校生である主人公の「ナイン」と「ツエルブ」が、自分たちの目的を達成するために日本で爆破テロを仕掛ける物語です。
残響のテロルは、僕好みのシリアスな雰囲気をずっと保ちながら、少しずつ明らかになっていくナイン達の過去や目的に目を離せなくなり、11話があっという間に終わってしまう非常にクオリティの高い作品となっています。
しかも、ナイン達は「爆破テロ犯」という明らかな悪役であるにも関わらず、まるで正義のヒーローのように感じてしまうほど純粋な心で一貫した行動をしており、絶対に自分が同じ立場にはならないとわかっていても気づけば共感を覚えてしまうのです。
ナイン達以外のキャラクターも1人1人が非常に魅力的で、ストーリーも非常に面白かったのですが、展開や結末が僕の予想を大きく裏切られはしなかったため、惜しくも神アニメからは外れました。
しかし、シリアスアニメ好きの方は必ず観て損のないアニメなので、是非観てみてください。
オススメの神アニメの視聴方法
さて、神アニメの魅力をたっぷり紹介したところで
視聴方法を紹介するで。
現在は様々な動画配信サービスがありますが、コスト面での最強は Amazonプライムビデオ です。
Amazonプライムビデオ は、月額たったの500円であるだけでなく、Amazonプライム会員となることで配送料金が無料となったり、Amazon Music 等の様々な関連サービスを利用できるようになります。
本記事で紹介した全てのアニメが Amazonプライムビデオ で月500円の範囲で観られるわけではありませんが、いくつかは観ることができますし、追加料金を支払うことで観ることができるものも多いです。
追加料金を支払うのが嫌だと思う方もいるかもしれませんが、月に数千円を支払い続けて結果的に何万円も支払うことになってしまうよりは、神アニメだけをピンポイントで追加料金で観るほうが効率的と言えるでしょう。
例え月額千円でも年間1.2万円やで。
固定費は安く抑えないと
どんどんお金が消えていくで!
配送料金無料の特典だけでも十分に元が取れる Amazonプライムビデオ で是非神アニメを楽しんでください。
最後に
ということで、本記事では神アニメTOP10+オマケ2を紹介しました。
アニメの好みは観る方により様々ですし、より面白いと感じるアニメを知っている方や、納得できない方もいるかもしれません。
しかし、個人的には全ての方にこのTOP10のアニメは観ていただき、是非感想を教えてもらいたいと思っています。
より面白い神アニメを知っている人は
教えてくれると嬉しいで。
KJがもし新たな神アニメに出会い、TOP10が入れ替わった際には本記事も更新しますので、忘れたころにまた見てみてくださいね^^
本日の記事はここまで!
最後まで読んでくれてありがとうな^^
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