皆様こんにちは。
30歳で会社を辞めて投資とビジネスで家族を養う(つもりの) KJです。
昨日、NFT関連の仮想通貨が一気に値上がりしましたね。
このNFTとは何なのか、改めてわかりやすく解説します!
NFTとは
NFTの言葉の意味
NFTとは、「Non-Fungible Token」の略で、日本語に訳すと「非代替性トークン」のことです。
・・・というだけではまだよくわかりませんね。
「非代替性」とは「代わりがない唯一のもの」、「トークン」とは「証拠、貨幣」という意味です。
ということは、NFTとは「代わりがない唯一の証拠」という意味で、鑑定書や証明書のようなイメージのものを指す言葉ですね。
ただ、NFTは従来の、専門家のサインや押印がされた鑑定書/証明書とは異なります。
主に、IT上のデータに付与することができる鑑定書/証明書で、仮想通貨にも使われている「ブロックチェーン」の技術が活用されているんです!!!
分散管理されており、改ざんができないブロックチェーンを活用すれば、確かにデータの世界に鑑定書/証明書を生み出すことは可能そうですね。
仮想通貨との関係は、
- 仮想通貨: ブロックチェーンの信頼性をもとに生み出されたデータ上の新たな通貨
- NFT: ブロックチェーンの信頼性をもとに生み出されたデータ上の鑑定書/証明書
ということで、同じブロックチェーン技術を基にしており、とても関連性の高いものです。
何故NFTが必要なのか
NFTがブロックチェーン技術を基にした鑑定書/証明書であることはわかりましたが、何故それが必要なのでしょうか。
これまで紙で行ってきた鑑定書/証明書を、ちょっとデータにしてみた、というだけでしょうか?
もちろんそれだけではありません。
NFTが活躍するのは、実在する物体に対する鑑定/証明の際ではなく、デジタル上のデータを証明する際に非常に役に立つんです!!!
・・・イメージができませんね。
デジタル上のデータ、例えばパソコンで描かれたデータをインターネット上にアップしたとします。
インターネット上にアップされたからには、画像データを誰でも勝手にダウンロードすることが可能ですし、それを禁止したとしても画面キャプチャ(スクリーンショット) で画像をコピーされてしまうことは避けられず、様々な人が勝手に利用することができてしまうんです。
もちろん自分が最初にそのデータをアップしたことを証明し、勝手にコピーした相手を注意したり、裁判を起こして著作権を訴えてコピーしたデータを削除することは可能ですが、非常に手間と時間がかかりますよね。
キレイな絵のデータは、色んな人に見せて自慢したいけどコピーされてしまう。
このデータはもともと自分のものだと証明するのは手間と時間がかかる。
しかし、そのデータにNFTを付与しておけば、ブロックチェーンの信頼性によりそのNFTデータは改ざんすることができず、「この人の持ち物のデータです」と付与しておけば、所有していることを簡単に証明できるんです!
もちろんそのデータをコピーされてしまうことはあるかと思いますが、NFTで所有者を証明しておけば無断利用を簡単に指摘したり、コピーして利用する際には利用料をとるような運用も可能になるんです。
また、このNFTはもちろん絵のみに限らず、音楽やゲーム武器や漫画等、NFTを付与できるデータであれば何でも鑑定/証明が可能です。
NFTの歴史と今後の展望
このNFTですが、どうやら、初めて生まれたのは2015年で、イーサリアムで開発されたブロックチェーン技術が活用されたようです。
以降、仮想通貨の価格高騰とともにNFTについても注目され、主要なもので言うと
- Twitter創業者のジャック・ドーシー氏の初ツイートが約3億円で落札
- テスラのイーロン・マスク氏が出品した音楽作品が約1億円で落札
等、1つのデータの売買で億規模の金額が動いており、2021年2月のNFT取引高は100億円/月に達しました。
これを聞くと、所有欲が強いお金持ちがたくさんいるんだなあ、という感想を持つ人が多いかもしれませんが、私はそれだけではないと考えています。
データの所有者をNFTで証明できるということは、自分が購入したデータ商品を更に誰かへ売り、その取引データも付与することで、データの転売もできるようになるんです。
NFTの誕生により、データは一過性のものではなく、永久的な価値を持った「資産」へと生まれ変わったのです。
「資産」であるということは、安いときに購入して高いときに売れば、お金儲けができる。NFTにより、データに対し投資ができる時代へと移りました。
NFTでお金を稼ぐには
そんな時代を作るNFT。
私はこれからNFTはますます広がっていくと確信しているため、お金を稼ぐチャンスが転がっているとためには、大きく2つの方法があると考えています。
- NFTの売買に用いられる仮想通貨を購入し、値上がりしてから売る。
- 貴重なNFTデータを安いうちに購入して値上がりしてから売る。
1点目について、NFT売買に用いられるのは、イーサリアム、Chiliz、FLOW、SAND、Enjin Coinなどがあります。
私が大好きで保有しているイーサリアムが含まれているため、イーサリアムの値上がりに期待するところですが、それ以外のNFT仮想通貨も近々どれか購入してみようと思います。
2点目について、「自分もNFTデータを買ってみたい!」という方は、「OpenSea」というサイトがNFTデータ売買で有名ですので、一度覗いてみることをオススメします。
最後に
ということで、今回はNFTの説明と、NFTでお金を稼ぐ方法について説明しました。
NFTについて知れば知るほど、時代を変える素晴らしい技術であることを実感しました。
また、イーサリアム以外のNFT関連の仮想通貨でどれがオススメかは、近々別の記事で書いてみようと思います。
本日は以上です、最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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