こんにちはー!
サイドFIREを目指すKJやで^^
本記事では、仮想通貨の Polygon(MATIC) について解説します。
この記事を読むことで、下記を理解できますので是非最後まで読んでください^^
- 仮想通貨 Polygon(MATIC) の特徴や優れた点がわかる
- 仮想通貨 Polygon(MATIC) の価格と価格推移がわかる
- 仮想通貨 Polygon(MATIC) の購入方法がわかる
この記事は動画で見ることもできます。是非チャンネル登録してください^^
仮想通貨 Polygon(MATIC) 解説
Polygon(MATIC) とは
Polygon(MATIC)は、スケーラビリティ問題解決の
仮想通貨シリーズの1つやな。
Polygon(MATIC)とは、イーサリアムのスケーラビリティ問題を解決するために誕生したプロジェクトです。
スケーラビリティ問題とは、その仮想通貨を利用するユーザが増加することにより手数料の高騰や処理遅延のことで、イーサリアムにおいて問題視されています。
Polygon(MATIC)はこれを解決します。
Polygon(MATIC)は2017年に開発がスタートし、開発当初はMATICと呼ばれていたのですが2021年2月にPolygonへとリブランディングされました。
しかし、Polygonで発行している仮想通貨の名称は当初から変わらずMATICという名前のままですので、次のような関係になっています。
- Polygon・・・イーサリアムのスケーラビリティ問題を解決するためのプロジェクト
- MATIC・・・Polygonで発行されている独自の仮想通貨(&旧プロジェクト名)
イーサリアムのスケーラビリティ問題を解決、というコンセプトは仮想通貨のAvalancheと非常に似ていますね!
Polygon(MATIC)の処理スペック
Polygon(MATIC)は、
スケーラビリティ問題を十分に解決できるスペックがあるで!
Polygon(MATIC)は、イーサリアムのスケーラビリティ問題を解決するために非常に高い処理スペックを持ちます。
その処理スペックは秒間6,000件と言われており、次の通りビットコインやイーサリアムと比較するとその差は歴然です。
ビットコイン | イーサリアム | Polygon(MATIC) | |
トランザクション処理数 | 7件/秒 | 14件/秒 | 6,000件/秒 |
また、平均取引手数料は0.00002ドルと非常に安くなっています
これだけの値であれば、十分にスケーラビリティ問題を解決できそうですね!
ちなみに、処理スペックで有名な仮想通貨としてはHydraがありますね。
Polygon(MATIC)はイーサリアムのサイドチェーンで互換性がある
Polygon(MATIC)は、イーサリアムキラーに含まれることもあるけど
キラーというよりフォロワーみたいな立ち位置やな。
Polygon(MATIC)は、イーサリアムのサイドチェーンです。
セカンドレイヤーともよばれます。
サイドチェーンであるため、イーサリアムのブロックチェーンと一緒に実行される、高速なブロックチェーンという位置付けになっています。
Polygon(MATIC)はイーサリアムと対立というよりイーサリアムをより生かすような位置づけであり、なんとイーサリアムとの互換性もあるのです。
そのため、イーサリアムブロックチェーン上の様々なアプリケーションをPolygon(MATIC)にブリッジし、高速に利用することができるのです。
現在、DEX(分散型取引所)や様々なDApps(分散型アプリケーション)、NFTマーケットやNFTゲームも次々とPolygon(MATIC)への対応が進められています。
有名なものでいうと、次のようなものが既にPolygonへ対応済です。
- DEX: SushiSwap
- NFTマーケット: Nanakusa
- NFTゲーム: My Crypto Heroes
ブロックチェーン同士の相互運用を目指す、という意味では仮想通貨のPolkadotやCosmosと似たような特徴ですね。
MATICトークンの3つの役割
ちゃんと、MATICトークン自体にも良い特徴あるで!
いっぱいあるけど、ここでは3つだけ紹介や。
MATICはPolygonネットワークでの料金支払いに用いられる
MATICは、Polygonネットワークでの料金支払いに用いられます。
上述の通り、Polygon上で様々なDAppsの対応が進められていますが、そのアプリケーションのPolygon利用には手数料がかかります。
その手数料支払いにMATICは用いられるのです。
Polygonネットワークが発展していけばいくほど、MATICの需要が拡大していくということですね^^
MATICはPolygonのガバナンストークン
MATICは、Polygonのガバナンストークンです。
ガバナンストークンとは、株式における株主総会での投票権のようなもので、MATICを保有していればPolygonの今後の開発方針に意見することができます。
MATICを多く保有していれば保有しているほど、Polygonの開発方針を自分で決めることができるようになっていくのです。
MATICはステーキングを行うことができる
MATICは、ステーキングを行うことができます。
ステーキングとは定期預金のようなもので、仮想通貨を一定期間預けることで利息としてその仮想通貨が増える機能です。
MATICのステーキングは、次のような手順で実施することができます。
- MATICをMetaMask等の仮想通貨ウォレットへ移す
- PolygonのWebサイトにアクセスし、MetaMaskを接続する
- ステーキングする対象の組織を選び、預ける
仮想通貨 Polygon(MATIC) の価格
ここまでで Polygon(MATIC) がどんな仮想通貨かわかったか?
ほな、そろそろお値段のほう見ていこか。
- 現在(2021年10月)の時価総額ランキング: 17位
- 最高値(2021年5月): 1MATIC = 約270円
- 現在値(2021年10月): 1MATIC = 約230円
・・・相変わらず、仮想通貨はものすごい値動きをしまね。
2020年にはずっと 1MATIC=約2円 だったMATICは2021年に入ってからとてつもない値上がりをし、最高値では 1MATIC=約270円 を記録しています。
半年ほどで135倍になったということですね。
その後は一時は値を下げましたが、現在はまだ価格が回復してきており 1MATIC=約230円 となっています。
Polygon上でSushiSwapをはじめとした様々なアプリケーションが動作し始めていることから、MATICが注目され価格を押し上げていると思われます。
今後ますます価格が上がる可能性も十分にありますが、既にかなり価格が高騰後であることに十分に注意して投資の判断は行いましょう。
仮想通貨 Polygon(MATIC) の購入方法
それじゃ、どうやったら仮想通貨の Polygon(MATIC) が
購入できるか解説するで。
残念ながら、Polygon(MATIC) は日本の仮想通貨取引所で購入することはできません。
購入するためには海外の仮想通貨取引所を利用する必要があります。
中でも私がオススメなのは、取り扱い銘柄が非常に多く日本語に対応しており操作性にも優れるMEXC取引所です。
Polygon(MATIC) を購入したい方は、下記の記事を参考にMEXC取引所で口座開設しましょう!
なお、海外の仮想通貨取引所を利用するためには、まず日本の仮想通貨取引所で仮想通貨を購入して送金する必要があります。
これから仮想通貨投資を始める方は、まずは大手取引所である コインチェック や bitFlyer でビットコイン等を購入しましょう。
初めての方でも確実に仮想通貨投資デビューできるよう、口座開設~仮想通貨購入までの一連の手順を下記の記事で詳しく解説しています。
本記事のまとめ
- Polygon(MATIC)とは、イーサリアムのスケーラビリティ問題を解決するため誕生
- Polygon(MATIC)は、秒間6,000件もの十分な処理スペックを持つ
- Polygon(MATIC)はイーサリアムのサイドチェーンでありイーサリアムと互換性がある
- MATICはPolygonの料金支払い/Polygonのガバナンストークン/ステーキングの特徴を持つ
- Polygon(MATIC)は現在時価総額ランキング17位で最高値近く、投資タイミングは注意
- Polygon(MATIC)はMEXC取引所で購入することができる
本日の記事はここまで!
最後まで読んでくれてありがとうな^^
記事の感想や質問等、気軽にコメントや問い合わせしてやー♪
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